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交差弾力性間の関係(クールノーの合計条件)について。
大筒です。 専門外なんですけど、興味があって、経済(ミクロ)を勉強しているのですが、最初の方でつまずいてしまいました。 質問は、交差弾力性間の関係のところで、 2つの財(Pi,Qi)(Pj,Qj)があり、 予算制約式 y=ΣPi*Qi(Σはiについてです) の両辺をPjで偏微分すると、 0=ΣPi*∂Qi/∂Pj + Qj と教科書にあります。最後のQjはどこからでてくるのでしょうか? 予算制約式を y=ΣPi*Qi + Pj*Qj とすると、 0=ΣPi*∂Qi/∂Pj + Qj + Pj*∂Qj/∂Pj と、Qjはでてきますが、 Pj*∂Qj/∂Pj が余分にでてきてしまいます。 ∂Qj/∂Pjは0ではないと思うのですが、もしかして、 私の微分自体がまちがっているのでしょうか?
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>0=Σ_(i≠j) Pi*∂Qi/∂Pj + Qj + Pj*∂Qj/∂Pj >=Σ_(全てのi) Pi*∂Qi/∂Pj + Qj で、1行目のΣと2行目のΣはどう違うか検討されましたか? Σ_(i≠j) は、j番目を除くiについての和 Σ_(全てのi) は、文字どおり全部についての和 です。 まあ、summationを使わずに表現して、微分、 その後にΣに戻すというふうにすれば感じがつかめるでしょう。
間違えました。 0=Σ_(i≠j) Pi*∂Qi/∂Pj + Qj + Pj*∂Qj/∂Pj =Σ_(全てのi) Pi*∂Qi/∂Pj + Qj なので、教科書はあってます。 教訓は、「和はどこでとっているのか?を意識して計算しましょう。」 というところでしょうか。
微分は間違ってないですね。 >予算制約式を >y=ΣPi*Qi + Pj*Qj >とすると、 のsummationは、j番目は除いてますね? それなら、問題ないです。 すると、結論は教科書が間違っているか、 実は∂Qj/∂Pj=0ということになります。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 教科書のほうでは、そのまま式変形していって、 -θj = Σθi*εij(Σはiについて) という、クールノーの合計条件になっているので、あっていると思います。 ∂Qj/∂Pj は価格(Pj)に対する需要(Qj)の変化率なので0ではないとおもいます(教科書ではそのような財であるという条件設定はしていないです)。 でもibmさんがおっしゃるように、教科書がまちがってないとすると、∂Qj/∂Pj=0 ってことになりますね。 う~ん。解けない。 回答ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。 やはりこのΣでしたか、あまりこのΣについての認識が高校のときから、あまかったので。 また質問なんですけど、なぜQjだけiの和について、残るのですか?