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2つの波源の直線上の点では必ず強め合うという式に

ついてです。 画像の問題で、 直線S1S2上の点Tのような位置(S1の左側でもよい)は、 S1TーS2T=S1S2=20=5λ となりすべて強め合いになる。 と解答に書かれていました。 「S1」と「S2」はそれぞれ記号です。 これについて、 S1TーS2T=T(S1ーS2)とどうやったらTが消えて、S1ーS2はどういう数値になるんですか? ご回答お願いしますm(__)m

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  • Tann3
  • ベストアンサー率51% (708/1381)
回答No.4

 「波が強めあう」という意味が分かりますか?  「波」とはこんなものです。 http://www.wakariyasui.sakura.ne.jp/2-1-0-0/2-1-1-1hadou.html  2つの波が、「山と山」「谷と谷」が重なれば、山はより大きく、谷はより深くなって、波は強めあいます。  少しずれて、2つの波が、「山と谷」「谷と山」が重なれば、互いに打ち消しあって波が弱くなります。  2つの点から波が発生しているとき、水面上には「強めあう場所」と「弱めあう場所」が交互に現れ、水面上は「波の格子模様」ができます。↓こんな感じ。 http://wakariyasui.sakura.ne.jp/p/wave/housoku/kannsyou.html  2つの波の「山と山」「谷と谷」が重なるのは、2つの波の発生源(波源)からの「距離の差」が「波長の整数倍」となる点です。この場所で、2つの波の形がピッタリ重なり合うからです。  ここまでが前ふりです。これが分からなければ、問題は解けません。  問題では、まず「S1とS2を通る直線」の上にある点Tを考えます。  「S1T」というのは、「点S1と点Tとの距離」ということです。掛け算と紛らわしいので「(S1~T)」と書きます。「S2T」も「点S2と点Tとの距離」なので「(S2~T)」とかきます。  そうすれば、    (S1~T) = (S1~S2) + (S2~T) ですから、    (S1~T) - (S2~T)   = (S1~S2) + (S2~T) - (S2~T)   = (S1~S2)   = 20cm になります。「20cm」は「波長:4cm」の5倍ですから、「整数倍」になっています。「5λ」というのは、「波長λ=4cm」の5倍という意味です。  従って、点Tは、波源S1、S2からの距離の差が「波長の整数倍」になていますから、「波が強めあう」場所です。点Tは、「S1とS2を通る直線」の上のどこにとってもよいので、つまり「S1とS2を通る直線」はすべて「波が強めあう」場所であるということになります。  これが「解答」に書かれていることの意味です。  「S1T」や「S2T」は「かけ算」の意味ではないので、「S1TーS2T=T(S1ーS2)」となるようなことはありません。

jdashh
質問者

お礼

お礼が遅れてすみませんm(__)m ありがとうございます(*^_^*) 皆さんのおかげさまで、S1Tはかけ算じゃなくて、距離を表す1つの記号だという知識が無かったのが疑問の原因と分かりました。

回答No.3

幾何では「点を表す記号を2つ並べて書いてある場合、2点間の距離を意味する」と覚えておきましょう。 例)点A(x、y)に関して点P(x1,y1)と対称な点をQ(x2,y2)とする。この時、距離APは距離AQと等しく、AP=AQ、AP+AQ=PQとなる。 ここで「AP」とか「AQ」とか「PQ」とかは「2点間の距離」を意味します。 >S1TーS2T=S1S2=20=5λ この式も同様で「S1T」とか「S2T」とか「S1S2」とかってのは「2点間の距離」を意味します。 つまり、式の意味は「S1とTの2点の距離(26cm)から、S2とTの2点の距離(6cm)を引けば、S1とS2の2点の距離(26-6=20cm)になる。S1とS2の2点の距離は図に20cmと明記されている。20cmは5波長分である」という意味です。 この意味は「点T上では、S1から出た波と、S2から出た波は、必ず5波長分ずれている」という意味です。 「2つの波のズレが、波長の整数倍の場合は、2つの波が完全に重なり合う」のですから「2つの波源の距離が、波長の整数倍の時は、2つの波源の直線上の点Tをどこに置いても、必ず強めあう」のです。

jdashh
質問者

お礼

お礼が遅れてすみませんm(__)m ありがとうございます(*^_^*) なるほどです。

  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.2

S1 と S2 のところで、両手で風呂の水をちゃぷちゃぷやってると思えばいいんです。 それで、4cm周期で山なら山、谷なら谷がくるように波紋が進んでいて、S1から4cm離れたところはS1が山なら山で同じ、S1が谷なら谷で同じ、というだけです。8cm離れたところも同様。

jdashh
質問者

お礼

お礼が遅れてすみませんm(__)m ありがとうございます(*^_^*) ナルホドです。

回答No.1

式にとらわれすぎです。 図を見て問題の意味を考えればわかるはずですが、S1とかTとかは数値ではなく、点記号を表しているだけです。 ですからS1Tとは掛け算ではなくて、S1とTを結ぶ線分の長さを表したものです。(図から26) 掛け算じゃないのでS1T-S2T=T(S1-S2)のような考え方自体しません。 あとはわかるでしょう?

jdashh
質問者

お礼

お礼が遅れてすみませんm(__)m ありがとうございます(*^_^*) 確かに今考えるとおかしな式変形だと思います^^;

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