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「そもそもの話」と「本人書き下ろし」の意味

そのときはまだ名前を知っている程度で、OOOOのそもそものお話は知りませんでした。 この文で、「そもそものお話」はどんな意味ですか? そして「本人書き下ろし」の意味も教えてください

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noname#207821
noname#207821
回答No.3

・「そもそものお話」 そもそものお話 → 事の発端となった話=スタート地点となった出来事、起源、切っ掛け。 他には、“逸話やエピソード”という意味で使われることもある。  (※ そもそも=最初・発端) <例文> 1)そもそも、体操選手の○○さんが体操に興味を持ったのには、こんな逸話がある。彼は子供の頃、よく観ていたテレビドラマの特撮ヒーローに憧れて、自分も華麗にバック転を決められるようになりたいと考え、地元の体操教室に通うことになったのだ。めきめきと才能を開花させた彼は、□□コーチの目に留まり鍛え上げられ、××オリンピックでは得意の床で金メダルに輝いた。 「そもそも=さて」 これから改めて説き起こすことの前振りとして使われる表現。 “この出来事には、こんな切っ掛けやエピソードがあるのだが、ご存じだろうか”といった意味合いで使われる。   2)そもそも、こんな面倒な話はお断りだと言ったじゃないか。 「そもそも=最初から・初めから」 3)そもそも、そんな話は聞かされていない。今、初めて聞いたことだ。 「そもそも=もともと・今よりも もっと前から」 _______ ・「書き下ろし」 小説・論文・戯曲・脚本などを、作家がこれまでに発表した雑誌や舞台以外の場で新たに発表すること。 作家が普段から自分の作品を発表している本拠地やホームと言える場以外で、そのときだけのために新たに執筆することと、その作品を指して「書き下ろし」と表現します。 例えば、漫画家が週刊誌で執筆している連載物を単行本として発表するときに、新たに加筆することがありますが、そういったことを「書き下ろし」と言います。 単行本として世に送りだされたときに、本誌(この場合は、連載を掲載している週刊誌のこと)で発表しなかったページが新たに何ページか書き加えらたり、本編とは別に外伝が付け加えらたり、全く別物のストーリーが発表されることがあります。それらはいつもの媒体(本誌など)を通さずに発表されたものなので、「書き下ろし」と言います。 このときに単行本の帯に「○○先生、本人書き下ろし」と謳い文句が付いているのだとしたら、アシスタントを使わずに「この単行本の為に漫画家の○○先生が一人で新しい原稿を描き上げた」という意味になります。

moment8x
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ありがとうございます。

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  • Postizos
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回答No.2

広辞苑を引いて見ました。 そも-そも【抑・抑】 1.《接続》 物事を説き起こすときなどに文の冒頭に用いる語。 いったい。 2.《副詞》 元来。 3.《名詞》 (冒頭に用いる事から)はじまり。最初。おこり。 2の意味が当てはまるように思います。「そもそも・の」は「お話」を修飾している。 「お話の題名を知っている程度で元の話は(読んだことがなくて)知りませんでした」 副詞「たまたま」+「の」で「たまたまの事」などと似た使い方でしょう。 「本人書き下ろし」は既出の通りあまり使わない用法だと思いますが、 「書き下ろし」は、新たに書いた物であって、他で発表した物の使い回し・流用・再掲載ではないということ。 「本人」は、おそらく「誰々自伝」「誰々告白」の手記を別の人(ライター)が書き起こした物ではない、あるいは暗にゴーストライターという専門的な代筆作家の作文ではないということを言っているのでしょう。少々うさんくさい表現だと私は思います。

moment8x
質問者

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ありがとうございます。

回答No.1

物事の始まり、問題の起きた理由に立ち戻って論じたり、また、そのような論調を含んだ話。 書下ろしとは、初出のこと。即ち、雑誌などに発表後、それが纏まった形で単行本になれば、それは「書下ろし」ではない。 「本人書下ろし」などという言葉は無いと思うが、敢えていえば、本人が初めて明らかにした文書という意かも知れない。

moment8x
質問者

お礼

ありがとうございます。

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