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「特に一個のベクトルについては、a:一次従属⇔a=

以下の説明で、aはベクトル、sはスカラーとします。 一次独立か一次従属か、どちらかである。 一次独立とは、 ・どのベクトルも、残りのベクトルの一次結合にならない ・s1a2 + s2a2 + … = 0で、s1=s2=...=0以外に成立しない これは分かりました。そして教科書には 「特に一個のベクトルについては、a:一次従属⇔a=0」 と書かれてます。しかし ・そもそも、ベクトル一個だと定義できないのでは? ・定義できるとして、利用方法があるのですか?

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回答No.2

n個のベクトルが一次独立だと、それらの一次結合でn次元空間を張ることができ、逆に一次従属だとn未満次元の空間しか張ることができません。ベクトルが1つの時は、ゼロベクトル以外なら、スカラー倍すれば一次元空間が張れますから一次独立、ゼロベクトルならスカラー倍してもゼロ次元空間にしかなりませんから一次従属となります。 日本語とはしっくり来ないかも知れませんが、数学における一般化主義からn=1の場合も同様に扱えるようにしているものです。例えば、「n次元ベクトル空間ではn個の一次従属なベクトルを選ぶことができる」がn=1を含む任意に自然数で成り立ちます。

remokon
質問者

お礼

みなさん、返答有り難うございます よく分かりました 今後もおねがいします

その他の回答 (1)

  • notnot
  • ベストアンサー率47% (4900/10361)
回答No.1

1個の場合だと、 一次独立 ・・・・ s a = 0 が s=0 以外に成立しない なので、一次独立は定義できますし、「一個のベクトルについては、a:一次従属⇔a=0」 となります。 利用方法というか、メリット(?)は、1個の場合を特別扱いしなくて済むということですね。

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