- ベストアンサー
江戸時代。男女七歳にして席を同じうせず。
「男女七歳にして席を同じうせず」の規範は武家だけのものですか。 どのような場合にこの規範は実践されたのですか。 武家だけではないとすれば、村の寺子屋では男女共学でしたか。 よろしくお願いします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
原文の出展は「礼記」で、儒教の考えですね。 日本での解釈は日本流だったようで、現実に此れを活用した訳ではない事が、江戸時代の育児書である「小児必用記」に表れています。 江戸期は庶民の女性も識字率が高く(世界的に稀です)、女性用のマニュアル本も刊行されていました。 庶民に於いては「読み書き算盤」については同じ内容なので、無理に分けなかったようです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 そういうことですか!!よく分かりました。 寺子屋の様子を描いた絵には、男女が机を並べているものも稀にあって、不思議に思っていました。 すっきりしました。