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ショーペンハウエルについて
こんばんは。 哲学、教育学との兼ね合いで ショーペンハウエルの本を読みたいと思っています。 初心者ですが、オススメの本がありましたら 教えてください。よろしくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
こんばんは。 哲学、教育学の両方を兼ねてと仰るのなら、先ずは「読書について(三部作)から入ってみては如何でしょうか?正直言って活字中毒の私は、高校の頃に初めてこの本を手にとって、心臓を鋭利な刃物で刺されたような衝撃を受けました(苦笑) 格言で有名な彼の、あまりに有名なこの言葉 「読書は他人にものを考えてもらうことである。一日を多読に費やす勤勉な人間は、しだいに自分でものを考える力を失って行く。」 に、暫くは立ち直れませんでしたね(笑) 非常に平易な文章で、高校生の私でも理解する事はできましたし、また、内容を自分の中消化する事も無く、ただ鵜呑みにする・・・と言う読書の仕方は、結局他人にものを考えてもらっている訳なのだから、自分で思考するとと言う大切な作業を怠り、無能にする危険性があると言う、誤った読書法に警鐘を鳴らす目的で書かれている訳ですから、その後の自分の読書の「意義」の様なものに、少なからず影響はあったと思えます。 余談ですが、これって、今の時代の「安易に色んな情報が溢れているけれど、そうして検索して出てきた事例を丸飲みしてしまう」今のIT文化にも通じるところがあるような気がしますね(苦笑) 御参考になれば幸いです。
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noname#19664
回答No.2
私は大学が哲学科で、ショーペンハウアーの本も読みました。中央公論社の世界の名著の「ショーペンハウアー」はいかがでしょうか?ショーペンハウアーの生涯なども詳しく解説が載っております。