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ショーペンハウエルの格言の出典を探しています。

だれもが自分の視野の限界を 世界の限界だと思っている。 というショーペンハウエルの言葉を哲学事典でみつけました。その前後を読んでみたいのですが、出典がわかりません。 探し方のヒントやアイディアでも結構です。よろしくお願いします!

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回答No.2

こんばんは。みつけた方法も書きますね。日本語で見つかりにくかったら,翻訳サイトを利用しつつ検索します。 (1)「だれもが自分の視野の限界を世界の限界だと思っている。」を翻訳。 https://translate.google.co.jp/?hl=ja#ja/en/%E3%81%A0%E3%82%8C%E3%82%82%E3%81%8C%E8%87%AA%E5%88%86%E3%81%AE%E8%A6%96%E9%87%8E%E3%81%AE%E9%99%90%E7%95%8C%E3%82%92%0A%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E9%99%90%E7%95%8C%E3%81%A0%E3%81%A8%E6%80%9D%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%80%82 (2)「Everyone the limits of the field of view of their own It thinks that the limit of the world 」で検索。 単語が多くヒットしている最初の http://philosiblog.com/2012/04/19/every-person-takes-the-limits-of-their-own-field-of-vision-for-the-limits-of-the-world/ を閲覧。 (3)そこにある文 「Every person takes the limits of their own field of vision for the limits of the world 」で検索しなおす。 すると,wiki関連サイトがあった。 http://en.wikisource.org/wiki/Psychological_Observations_(Studies_in_Pessimism) このページを閲覧して,「Every man takes the limits」でページ内検索(Ctr+F)する。 (全文で検索せずヒットしている太字単語で検索する) 11段落目あたり。 タイトルは「Psychological_Observations(心理学的観察)」ってわかる。 同じ文章で,別のサイト。 http://www2.hn.psu.edu/faculty/jmanis/schopenhauer/schopenhauer-4.pdf Studies in Pessimism, by Arthur Schopenhauer Psychological Observations. 37ページ~38ページ Every man takes the limits of his own field of vision for the limits of the world. This is an error of the intellect as inevitable as that error of the eye which lets us fancy that on the horizon heaven and earth meet. This explains many things, and among them the fact that everyone measures us with his own standard — generally about as long as a tailor’s tape, and we have to put up with it: as also that no one will allow us to be taller than himself — a supposition which is once for all taken for granted. (4)和訳は,近代デジタルライブラリーというサイトにいって,「ショーペンハウエル」で検索。書名や目次から「心理学的観察」っぽいのを探す。  著作権のきれたものは古い文体なので分かりにくいけど,英訳を翻訳サイトで翻訳して,和訳は参考にしながら自分で訳してみるというような方法で,ぼくなら考えながら読みますね。 タイトル  ショーペンハウエル論文集 著者    佐久間政一 訳 出版者   北隆館 出版年月日 昭和23 http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1039028 「心理的観察」 コマ番号125/169 220ページ 三十六  各人は、自己の視界の終るところを以て、世界の終るところだと思惟する。視覚方面に於て、天と地とが地平線で接触するやうに見えることが避け難いと同じく、知力的方面でも、同様の現象が避け難い。人生に於ける多くのことは、この理に基づくけれど、殊に各人がわれらを測るに、大抵は単なる裁縫師用の巻尺にすぎざる自己の尺度を用ひ、われらもこれに甘んじなければならぬといふことは、これに基づくのである。また各人が自己の小さを、われらになすりつけ、そうした仮説がきつぱりと承認されてゐるのも、同じ訳に依るのである。

noname#256758
質問者

お礼

す、すごい。みなさん何者なのでしょうか。 詳しく丁寧に教えていただいてありがとうございます。 プロセスまでしっかり書いてくださったので、今後の調べものにも役立ちそうです。という理由でベストアンサーとさせていただきましたが、おふたりともありがとうございました。 そして、おふたりのアドバイスをもとに和訳本をみつけました。 「ショーペンハウアー 随感録」秋山英夫訳 白水社 http://www.amazon.co.jp/随感録-A-ショーペンハウアー/dp/456002412X kindleでは英訳本を無料で読めるようです。 http://www.amazon.co.jp/Essays-Arthur-Schopenhauer-Studies-Pessimism-ebook/dp/B0084CDXKU

その他の回答 (1)

  • plokij75
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回答No.1

>だれもが自分の視野の限界を >世界の限界だと思っている。 この英語訳は。。。 「 Every man takes the limits of his own field of vision for the limits of the world. 」 でしょう。 だとすると。。。 お探しの本は、「The Essays of Arthur Schopenhauer: Studies in Pessimism 」訳者:T. Baily Saunders :http://www.amazon.co.jp/Essays-Arthur-Schopenhauer-Studies-Pessimism-ebook/dp/B0084CDXKU/ref=sr_1_cc_1?s=aps&ie=UTF8&qid=1404104266&sr=1-1-catcorr&keywords=The+Essays+of+Arthur+Schopenhauer%3A+Studies+in+Pessimism やhttp://www.amazon.co.jp/Studies-Pessimism-Arthur-Schopenhauer-ebook/dp/B00B3A6D0C/ref=sr_1_cc_2?s=aps&ie=UTF8&qid=1404105061&sr=1-2-catcorr&keywords=Studies+in+Pessimism+%E3%80%80schopenhauer 等の原本(ドイツ語版)か、訳本(日本語版)を探されると良いのではないでしょうか。 参照) ・「TODAY IN SCIENCE HISTORY」:http://todayinsci.com/S/Schopenhauer_Arthur/SchopenhauerArthur-Quotations.htm このページの3番目の引用文の下に、著書名が載っています。

noname#256758
質問者

お礼

す、すごい。みなさん何者なのでしょうか。 詳しく丁寧に教えていただいてありがとうございます。 プロセスまでしっかり書いてくださったので、今後の調べものにも役立ちそうです。という理由でベストアンサーとさせていただきましたが、おふたりともありがとうございました。 そして、おふたりのアドバイスをもとに和訳本をみつけました。 「ショーペンハウアー 随感録」秋山英夫訳 白水社 http://www.amazon.co.jp/随感録-A-ショーペンハウアー/dp/456002412X kindleでは英訳本を無料で読めるようです。 http://www.amazon.co.jp/Essays-Arthur-Schopenhauer-Studies-Pessimism-ebook/dp/B0084CDXKU