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女性はショーペンハウアーの本をよく読むのでしょうか
女性は、アルトゥル・ショーペンハウアーの本をよく読むのでしょうか。
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光文社古典新訳文庫で『読書について』が出たから、十代が目にする機会が増えている。岩波文庫版だと置いていない本屋も多いけど、ごく薄いから、夏休みの読書感想文用に読む人がいてもおかしくはない。 趣味で同著『自殺について』を読む人がいても変じゃないよ、死因が自殺の作家は案外いるから。 大学生協書店が十年くらい前に、新入生向けの、文庫で読める名著リストに入れてたような。 あんまり女性だから読むという哲学者とは言えないけど、西田、デカルトよりは分かりやすいテーマを取り上げているし、プラトンのくどめのやり取りの記述よりは読みやすいから、若い子には取っつきやすいよ。
- bakansky
- ベストアンサー率48% (3502/7245)
ショウペンハウアーといえば 『意志と表象としての世界』 を書いた18~19世紀の哲学者。 ニーチェに影響を与えたことでも知られます (というか、アインシュタインだって読んだ人の中に入るし、歴史に名を遺した人で彼の著作を読んだ著名人はたくさんいます)。 日本でも、かつては 「デカンショ」 なんて言葉がありました。デカルト、カント、ショウエンハウエルの略です。明治の頃の話です。 哲学や西洋思想を専攻している女学生が読んでいても不思議ではないでしょうが、そうではない、現代の普通の若い女性を想定すると、「ほとんどあり得ない」 という思いを抱きます。 若い女性とニヒリズムの思想というのが、どうにも結びつかないからです。「現代の学生はカントを読んでいるんでしょうか」 という質問に置き換えたとしても、男女を問わず、答えは否になりそうな気がします。それと同じようなものでしょう。あるいはプラトンに置き換えてもそうかもしれない。 だから、一般的なレベルでの決めつけは出来ないというのが答えであるように思います。『日本書紀』 を熱心に読んでいる女性がいないとも限らないようなもの。 「女性は」 というのを 「男性は」 と変えても、答えは否定的なものにならざるを得ないのではないでしょうか。質問者は男性で、自分は読んでいるが、女性も詠んでしかるべきだという趣旨のご質問であると仮定しても、何を読むか、何を好んで読むかは、その人その人の趣味や事情によるものであり、押し付けるのは無粋というものでしょう。 それとも、統計的な数値が必要なのでしょうか? それなら、しかるべき大学などでアンケート調査などを試みられた方が良いかと思います。
- tt0314
- ベストアンサー率12% (1/8)
ショーペンハウアーという名前は、初めて聞きました
女性がよく読む本ではない気がします。 伊坂幸太郎とか東野圭吾は読んでいる人の数自体が多いので、 女性でも読んでいる人がいるのではないかなと思います。
- bullbear36
- ベストアンサー率18% (195/1070)
私は結構永い間生きてきたが一回も見た事も聞いた事も無い。