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to不定詞の用法について
- to不定詞は「~を形成するために」という目的用法ではなく「~して、(その結果)…した」という結果用法である。
- to不定詞は直前のany kind of cellを修飾する形容詞用法の不定詞であり、意味上の主語となる。
- このto不定詞の解釈については、(1)と(2)の2つの解釈が一般的であり、どちらも正しい解釈とされる。
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おわかりだと思いますが,こういう直前に名詞がくる場合に それにかかる形容詞的用法か,あるいは前の動詞部分にかかる副詞的用法とするか というのは日本語的感覚にすぎないところが大きいと思います。 「~するための」も「するために」も変わらない。 英語としては動詞→名詞→ to 原形 と流れるのがすべてで,そもそも後ろには流れない。 目的か,結果か,というのも後ろから訳すか,前から訳すか,というだけのことです。 もし副詞的用法とした場合,過去形ではなく一般的なことですし, 一般的に結果とするパターンにも当てはまりませんので,普通には「~するために」 だとは思うのですが,順序的に前から訳す方がわかりやすいとは思います。 英語として,any kind とあって,for example と例示していくので, cell にかかる形容詞的用法がわかりやすいと思います。 (2) で訳しても,形成する主語は cell だと感じていれば同じことだと思いますが。 もう一度,目的か結果か,という話にもどると so that の場合にも言えますが,結局日本語の問題にすぎず, 時の流れと逆行しないように前から訳すしかない場合があり, そうするとそれは結果,となってしまいますが,感覚的には「目的」っぽい, ということがあります。 前から訳すのが結果だけど,時の流れには逆らえない,ということで矛盾が生じることがあります。
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- princelilac
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両方ともただしいです。 ネイティブの人は副詞的、形容詞的のような分類をしていません。前後関係で矛盾がなければ気にすることはありません。 ただ、私も一読目では(1)の解釈に近かったです。恐らくそれが多数派だと思います。なぜなら、「…細胞はいかなる細胞にもなる。例えば骨、血液、心臓、腎臓などを…」のように、不定詞の部分に訳語を当てはめずに、そのまま読み飛ばすことができるんらです。 質問とは話題が離れますが、 In 1952, two scientists がこの文の最初なら、 from a cell of one frog ... としなければ誤りです。どの細胞のことを言っているのか伝わっていないからです。
お礼
ご回答、さらに誤りのご指摘ありがとうございました。 後者については全く気がつきませんでした。