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古文なんですけど・・・・・

早速なんですが、係り結びの法則の ぞ・なむ・や・か・こそ(この3つでいいです。 の訳と、そのあとに何形が来るか教えてください。 それと、ば+已然形 ば+連体形 での訳も教えてください。。 ついつい忘れてしまいました。。 教科書とか、ノートを見ようとしたんですけど、 引越しで全部捨ててしまいました・・・・・・

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  • usagisan
  • ベストアンサー率71% (105/146)
回答No.3

 係り結びの「結び」は、No.1の方の参考URLにあるように、また、No2.の方がおっしゃるように、   ぞ、なむ、や、か、= 連体形   こそ       = 已然形 になります。  次に「訳し方」は、まず「こそ」ですが、現代語でも、今年【は】頑張るぞ!」というより「今年【こそ】頑張るぞ!」という方が、「頑張るのは、去年でもなく来年でもなく『今年』なんだ!」という感じがあると思います。  文法用語ではこれを「強意」とか「強調」とか呼びます。「こそ」を付けた言葉を強調するわけです。  文語の「こそ」の意味もこの「強意」なので、まず、そのまま「こそ」で訳せる場合そのまま訳す。あるいは「ね」などに置き換える。   今年こそ海に行かむ。 → 今年こそ海に行こう。   梅こそ咲きけれ。 → (他の花ではなく、ほかならぬ)梅がね、咲いた(んだよ)。  形容詞・形容動詞などは「非常に・とても・たいへん・チョー・めっちゃ・ぶち(一部地域)」等の程度の強さを表す副詞などをつけると、やや意訳ですが感じはよく出ると思います。   尊くこそおはしけれ。 → とても尊くていらっしゃった。  次に「ぞ」「なむ」も意味は「こそ」と同じ「強意」です。No.1の方の参考URLにあるように「こそ>ぞ>なむ」と、強調の程度は「こそ」が一番強く、「なむ」が一番弱いと考えてよいでしょう   雪ぞ解けぬる。 → 雪がね、解けてしまった。   庭になむ咲きける。 → 庭にね、咲いた(よ)。   赤くぞ咲きける。 → 赤くね、咲いた(よ)。/たいへん赤く咲いた(よ)。    「強意」の訳し方はきちんと一定の言い方には決めつけられませんが、まあ、上のように、それなりのパターン化は可能だと思います。    「や・か」は疑問もしくは反語です。まず、何かを尋ねたりするのが「疑問」です。「や」を「か」に変えて(「か」は「か」のまま)最後に回して疑問文にすればいいです。   花や咲く。 → 花は咲くのか。   誰(たれ)かある。 → 誰かいるのか。  尋ねるのでなく肯定・否定を逆にした内容を強調するのが「反語」です。   鶯は冬にや鳴く。 → ウグイスは冬に鳴くだろうか、いや、鳴きはしない。   ※「鳴く」という肯定の疑問の形で、「鳴かない」と言う否定の内容を強調します。   ※ただし、この例文の場合、ウグイスに関して無知な人が、「冬に鳴くんですか?」と尋ねている「疑問」ととらえることも可能です。ここらは文脈から判断するほかありません。   誰(たれ)か故郷を思はざる。 → 誰が故郷を(懐かしく)思わないのか、いや、誰でも思う。   ※「思はざる」という否定の疑問の形で、「思う」という肯定の内容を強調します。   ※これも「故郷のことを思わないのは誰ですか?」と意味にとれなくはありません。話の流れから判断します。  それから、「ば+已然形 ば+連体形での訳も教えてください」とのことですが、これは、「已然形+ば」と「未然形+ば」のことではないかと思います。「ば」に活用語の已然形や連体形が付くこともありますが、後に来る語より直前の語による訳し分けが大事です。  未然形+「ば」は仮定条件をあらわし、あることを仮定して、もしそれが実現すればどうなるかを後に述べます。「もし~ならば」と訳せばいいと思います。   雨【降ら】ば、中止せむ。 → もし雨が降れば、中止しよう。  已然形+「ば」は確定条件で、すでにそのことがはっきりしたことを前提にして、後のことを述べます。幾通りか訳し方がありますが、基本は原因・理由、「~ので」あるいは「~から」と訳します。   雨【降れ】ば、中止せむ。 → 雨が降るので、中止しよう。   ※雨が降ることはもう確定的な場合です。  已然形+「ば」は、「~すると」「~してみると(みたら)」と訳した方が適切な場合もあります。   我行けば、彼留守なり。 → 私が行くと、彼は留守であった。   ※「私」は確かに彼の家に行ったのです(=確定)。行ってみたら彼はたまたま留守であったわけです。これを「私が行ったので」と訳すと、彼は私を避けたことになってしまいます。  さらには、一定の条件が満たされると必ずあることが起こることを表す場合もあります。この場合は「~するときはいつも……」などと訳すとよいと思います。   春来れば、鶯鳴く。 → 春が来るといつも、鶯が鳴く。   ※もちろんこの文も「春が来る【ので】鶯が鳴く」などと訳すこともできます。文章の内容にうまく合うように訳し分けることが大事です。  長くなってしまいましたが、こんなところでしょうか。

その他の回答 (2)

回答No.2

私も去年、大学受験で古文にかなり苦労したので、絶対忘れないような方法を一つ。 係り結びの法則のうち、「こそ」以外は全て連体形をとります。これは参考書にも書いてありますよね。 そこで覚え方なんですが、「ヨドバシカメラ」のCMって見たことあります?見たことないと始まらないのですが、そのCMで流れる曲があるんですよ。たぶんこの曲はヨドバシのお店いっても流れるんじゃないかな~。「ちゃんちゃらちゃんちゃちゃんちゃちゃらららら~♪」とかで始まるんですけど(笑) このリズムに合わせて覚えます。 「ぞ、なむ、や、か、連体形~♪こそがくぅれば已然形~♪」 ちなみに私はこれで一発で覚えました。CMと曲は知っていたので・・・。 訳ですが、「ば+已然形」と言われても。。困っちゃいますね(笑 前後の文も出してもらえれば、きっと回答してくれる人が出てくると思いますよ。

  • cyaboe
  • ベストアンサー率32% (550/1698)
回答No.1

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参考URL:
http://contest.thinkquest.jp/tqj2001/40555/musubi.htm
noname#13400
質問者

お礼

ありがとうございます。。

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