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古文について
今日は! 古文について質問させていただきます。 1.「京に思ふ人なきにしもあらず。」と「高砂のをのへの桜咲きにけり 外山のかすみ立たずもあらむ。」について (1)「なき」と「咲き」はなぜ連体形でしょうか(ある参考書による)。 連用形ではないでしょうか。 (2)二つの文の意味はなんでしょうか。 2.係り結びについて (1)「もと光る竹なむ一筋ありける。」という文の係り結びはなぜ「なむ→ありける」ではなくて、「なむ→ける」でしょうか。 (2)「水はその山に三ところぞ流れたる。」の係り結びはなぜ「ぞ→流れたる」ではなくて、「ぞ→たる」でしょうか。 (3)「遣水より煙の立つこそをかしけれ。」の係り結びはなぜ「こそ→けれ」ではなくて、「こそ→をかしけれ」でしょうか。 (4)以上の三つの文の意味は何でしょうか。 よろしくお願い致します。
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>(1)「なき」と「咲き」はなぜ連体形でしょうか(ある参考書による)。 連用形ではないでしょうか。 ○「なき」は、形容詞「なし」ですから連体形です。 ○「咲き」は、動詞「咲く」四段活用なので連用形です。 係り結びについて 係りが「ぞ」「なむ」「や」「か」「こそ」の係助詞なのは疑問ではないのですか? あなたの考えで、矛盾があるのですが、結びを「ありける」「流れたる」と考えるのなら、係りは「竹なむなむ」「三ところぞ」とすべきですね。 係り結びは、文節で考えるのではなくて、単語で考えます。ですから係りは「なむ」「ぞ」であり、結びは「ける」「たる」になるのです。 最後の「煙の立つこそをかしけれ。」の係りは「こそ」で結びは「をかしけれ」です。形容詞「をかし」の已然形「をかしけれ」で「けれ」は活用語尾であり、過去助動詞「けり」の已然形ではないのです。 また、意味はご自身でお調べ下さい。
お礼
ご回答ありがとうございます。 私も「咲き」は連用形だと思います。 しかし、目指す学校の先生が書いた参考書の中に連体形って載ってあります。多分、それは印刷の間違いかなあ と思っています。 そして、意味の方は中国語どころか、日本語の説明も書いてありません。手元に古文関係の参考書があまりないので、併せて質問させていただきました。普通、日本の方皆ネットで調べていましょうか。私もやってみます。 ご親切ありがとうございます。