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不定積分で面積を求めます。
曲線(x-b) ^2+ y^2=a^2 (0<a<b)をy軸の回りに 回転して出来る回転体の体積を求めなさい。 円の式を変形して、・・・・ 出来れば、図を付けてお願いします。
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- info22_
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断面になる回転図形の方程式 (x-b)^2+y^2=a^2 ...(1) は中心の座標(b,0),半径aの円である。 これをy軸の周りに1回転したとき 「0<a<b」の条件があるので重なりあうことはなく、真ん中に穴のあいた綺麗なドーナツ型の中空立体ができます。 中が中空のドーナツ形立体ですから体積はゼロです。 なので回転する図形は、中が空の(1)の円周ではなく、 円の内部を含む領域図形である円板 (x-b)^2+y^2≦a^2 ...(2) の間違いだと思います。 以下(2)の作る図形をy軸の周りに1回転してできる「中身の詰まった」ドーナツ状の立体図形の体積Vを求めることにします。 なお、 >不定積分で面積を求めます。 不定積分では面積や体積は求められません。 面積や体積を求める積分は定積分(重積分)です。 パップス=ギュルダンの定理 ttp://ja.wikipedia.org/wiki/パップス=ギュルダンの定理 を使えば、 回転軸と回転図形の重心までの距離R=bと回転図形の面積S=πa^2を使って ドーナッツ状の回転体の体積V は V=2πRS=(2πb)×(πa^2)=2a^2*b*π^2 ...(※) と求まります。 積分を使って求めるなら 回転体の体積公式 ttp://naop.jp/text/3/seki15.html を使って V=π∫[-a→a] {b+√(a^2-y^2)}^2 dy -π∫[-a→a] {b-√(a^2-y^2)}^2 dy =π∫[-a→a] 4b√(a^2-y^2) dy =4bπ∫[-a→a] √(a^2-y^2) dy =8bπ∫[0→a] √(a^2-y^2) dy ...(☆) y=asin(t)とおいて置換積分すると =8bπ∫[0→π/2] acos(t)*acos(t)dt =4a^2*bπ∫[0→π/2] {1+cos(2t)}dt =4a^2*bπ∫[0→π/2] dt =4a^2*bπ(π/2) =2a^2*bπ^2 この結果はパップス=ギュルダンの定理を使って求めた(※)と一致します。 [別解] 回転体の体積Vは、別の体積公式 ttp://jyukenblog.cocolog-nifty.com/math/2009/02/post-eb9d.html の「バウムクーヘン法」を使えば V=2π∫[b-a→b+a] x*2√{a^2-(x-b)^2}dx =4π∫[b-a→b+a] x√{a^2-(x-b)^2}dx x-b=uとおいて置換積分すると =4π∫[-a→a] (b+u)√(a^2-u^2)du u√(a^2-u^2)は奇関数なので対称区間[-a→a]の積分はゼロ、 また√(a^2-u^2)は偶関数なので =4π∫[-a→a] b√(a^2-u^2)du =8bπ∫[0→a] √(a^2-u^2)du この積分はuをyで置き換えると(☆)の積分と同じなので =2a^2*bπ^2 と(※)の体積と一致します。 図は参考URLの中の図を参照ください。
- yyssaa
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>タイトルの意味不明、円の式を変形して、・・・・も意味不明だが、 曲線(x-b) ^2+ y^2=a^2 (0<a<b)はx-y座標系の点(b,0)を中心とする 半径aの円であり、これをy軸の回りに回転して出来る回転体は ドーナツ形(円環体、トーラス)なので、その体積は円の面積πa^2 ×円の中心の周長2πb=2π^2a^2bで求められる。 どうしても積分したいなら、点(b,0)を原点とした極座標(r,θ)を 考えると、図のrdθdrの微小面積をy軸の回りに回転させて出来る 回転体の体積dvは、dv=2π(b+rcosθ)rdθdr。 dvをθは0から2π、rは0からaまで積分すれば、求める体積Vとなるので、 V=∫[r=0→a]∫[θ=0→2π]2π(b+rcosθ)rdθdr =2πb∫[r=0→a]∫[θ=0→2π]rdθdr +2π∫[r=0→a]∫[θ=0→2π]r^2cosθdθdr =4π^2b∫[r=0→a]rdr+2π(a^3/3)∫[θ=0→2π]cosθdθ =4π^2b*(a^2/2)=2π^2a^2b。
お礼
回答ありがとうございます。 何とか求める事ができました。 URLを参考にし、図を考えて行きます。 よろしくお願いします。