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二次元極座標と微小距離
点(r,θ)と点(r+dr,θ+dθ)の間の距離lを表したいのですが、 余弦定理より l^2=r^2+(r+dr)^2-2r(r+dr)cosdθ また、cosdθ=1-(1/2)dθ^2+..... だから、微小量の最低次をとってcosdθ=1としてよくて、これを上の式に代入すると l^2=(dr)^2 ⇒ l=dr と考えたのですが、結局drになるのがどうも納得いきません。 どこか間違っていますか??
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2次の項を無視してはいけません。 実際、ここでのlとは微小量dlとあらわすべきですので (dl)^2=r^2+(r+dr)^2-2r(r+dr)cosdθ となります。左辺が(dl)^2ですので右辺も2次の項までは無視できないのです。もちろん、3次以上は無視しましょう。 ちなみに、dr=0とすると dl=rdθ となりますのでdθが残らないとおかしい、ということになります。
お礼
>左辺が(dl)^2ですので右辺も2次の項までは無視できないのです なるほど!そういうことなのですね! ありがとうございます!!