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不等式の証明 数III 微分に関して
数学IIIの証明の質問です。 不等式f(x)>g(x)を証明する際、F(x)=f(x)-g(x)と置き、F(x)の増減を調べてF(x)の最小値>0を示す、 という解き方があります。 この時、どのような参考書も 大きい関数ー小さい関数をF(x)と置き、その最小値が0より大きいことを示すとあります。 しかし、これ、とは逆に 小さい関数ー大きい関数をF(x)と置き、その最大値が0より小さいことを示す、というやり方は可能なのでしょうか。そのようにすると何か不都合が生じるのでしょうか。 詳しい方おられましたら解答よろしくお願いいたします。
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どちらでも、全く構いません。 何かひとつの問題について、 F(x)=f(x)-g(x) と置いた答案と F(x)=g(x)-f(x) と置いた答案を 両方書いて、見比べてみましょう。 一行一行が、ピッタリ対応している ことが解るはずです。 不都合な点といえば、F(x)<0 を示すように F(x) を置くと、「変わった奴」と思われる 可能性があることぐらいです。 (上等ですよね!)
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- info22_
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>しかし、これ、とは逆に 小さい関数ー大きい関数をF(x)と置き、その最大値が0より小さいことを示す、というやり方は可能なのでしょうか。そのようにすると何か不都合が生じるのでしょうか。 可能です。 そのようなやり方をしても不都合が生じることはありません。 昔からの慣習上、 「不等式f(x)>g(x)を証明する際、F(x)=f(x)-g(x)と置き、F(x)の増減を調べてF(x)の最小値>0を示す。」 といったやり方が採用されることが主流になっているだけです。 どちらも正解ですが、 多くの人のやり方をするか?多くの人とは異なるやり方をするかの違いです。
お礼
なるほど。大変よくわかりました。 素早い解答ありがとうございました。
お礼
大変よくわかりました。 素早い解答ありがとうございました。