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思考基盤としての言語の優劣(日本語と英語)
- 言語によって思考効率は左右されるか
- 日本語と英語の比較
- 言語を替えて思考力を向上させることは可能か
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質問者が選んだベストアンサー
>思考を司る言語は、その種類によって人の思考効率を左右すると思いますか? ある程度影響があると思います。 日本語は、言語形態が複雑というだけでなく言葉の数がとても多いと思います。 言葉それぞれに微妙な違いがありますが、それをニュアンスだったりイメージとして 個々がそれぞれに言葉の意味を自分の解釈で持っているのでより複雑になると思います。 共通言語の形態や言語の数が少ない方がシンプルで伝わりやすい面はあると思います。 言語はシンプルな方がマクロで、表現が多い方がミクロで違いを表せます。 だからと言って日本語がマクロで使えない訳ではありません。 問題は、共通言語に対して個々が持っているイメージの差が大きい所だと思います。 > 人は思考する過程で、第一言語など馴染みの強い言語に頼ると、私は考えるのですが、その言語の種類により思考のスピードや判断ミスの発生率に影響は出ると思いますか? 若干はあると思います。 判断ミスや発生率は、その人の思考パターンや論理的導き方の方が、占める割合は遥かに大きいと思えます。 > 私の中で、人間にとっての言語は、・・・・思考言語を替えることで論理的思考力を向上させることは出来ないのかと疑問に思いました。 発想がユニークでいいですよね。 やってみて結果がどうでるか楽しみですね。 結果を期待しています。 私は別の発想でOSにバグがあるのではないかと思い、心理学にたどり着きました。 バグを取り除くことができれば、OSは快適に動くのではないかと。 やってみて、そうだと確認がとれました。 人間のさらなる向上という意味で、思考言語を変える話しは興味が湧きます。 是非頑張って欲しいと思います。
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- kanto-i
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>一応確認のために言いますと、今回の議題では、単一個体内での脳内処理の基盤として言語を捉えており、他者との意思疎通に使うツールとしての言語の議論は別の問題となります。 分かりました。 処理速度のみで考えるとしたら、選択肢が少ない方が早いでしょう。 物理的問題になるほどのスピードではないかもしれませんが。 ただ一つ問題になるのは、INの情報が言語の場合の処理については ツール的な問題も絡むので、何を処理するのかで変わると思います。 投げかける側と受け取る側で意味が変わり、処理速度に影響を及ぼす。 その点を考えたものでした。 >面白そうなことをされていますね。これについて宜しければ詳しく教えていただけますか?ここでいうOSは、人間の理性とか心理の中枢ですか?”やってみて”とはどんな実験をしたのですか? 「ストレスを解放する」と言うことです。 心理学を実践するということですね。 一般的な頭の良し悪しはハード面ではなく、ソフトに由来する所が大きいのではないかと思います。 体の不調さえ多くはソフトから来ます。 問題を解決していけば、どれだけ変化していくのか。 抱えるトラブルを解決して、思いを解放していけばどこまで行けるのか。 それは、数千人様子を見ないとはっきりと出せるものにならないでしょうが。 統合まで行きつけば、人間の持つ可能性はかなりすごいものだと思っています。 理解と判断、処理に関しては格段に上がりますよ。
お礼
ご回答ありがとうございました。 >>「ストレスを解放する」と言うことです。 >>心理学を実践するということですね。 自分の感情の由来を分析して、理性の管理下に置くことと解釈しました。 例:ただ単に「あいつムカつく」というのではなく、「彼は私の悪口を言って私の自尊心を傷つけた。それ故に私は彼に悪い印象を持っている」と理解すること >>ただ一つ問題になるのは、INの情報が言語... こなすべきタスクが言語処理だったら、扱う言語と、脳内処理の基盤としての言語を一致させたほうが有利ということですね。 kanto-iさんとやりとりできて、勉強になり、かつ楽しかったです。ありがとうございました。
- pusai
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> 言語の種類により思考のスピードや判断ミスの発生率に影響は出ると思いますか? 思考言語はスピード、判断ミスに影響はありますね ただ、どの言語が優れていると言うものではなく、その時々の状況との相性の問題かと思います。 例えば英語で会話している時に思考は日本語だったりすると、 1)英語の言葉を聞く 2)脳内で聞いた英語を日本語に翻訳 3)日本語で思考 4)脳内で日本語を英語に翻訳 5)英語の言葉を発声 という段取りを踏むことになります。 一方英語で会話をし英語で思考していたならば、 1)英語の言葉を聞く 2)英語で思考 3)英語の言葉を発声 というように明らかにスピードに差が生じますし、どうしても脳内翻訳時の判断ミスが起きる可能性がでます。 逆に日本語で会話しているときに英語で思考した場合も同様でしょう つまり、どの言語が優れていると言う絶対的なものはなく、会話と同じ言語で思考するのが相性が良いということです。 これは会話に限らず他のケースでもありえます。 私の場合、プログラミングをする時はプログラミング言語で思考することで作業速度を向上させていたりします。 作業に適していれば、言語ですらない丸とか四角とか図形の組み合わせで思考(イメージ)したりもしています。 思考言語は状況に合わせて選択できるようになることが、一番の思考力の向上になるのではないでしょうか
お礼
ご回答を有難うございます。 会話においては、対話に使う言語と、脳内処理に使う言語を一致させるとプロセスが減って楽になるということですね。作業によっては言語すら使わないのも有りだと。 頭のなかで整理が付きました。ありがとうございました。
お礼
御回答有難うございます。私の考えに面白みを感じてくださったようで、嬉しく思います。 一応確認のために言いますと、今回の議題では、単一個体内での脳内処理の基盤として言語を捉えており、他者との意思疎通に使うツールとしての言語の議論は別の問題となります。 言葉の数の多さに関しては自分の中で言葉の定義が一貫していれば、問題になりにくいと思います。曖昧で自分ですら捉えきれてない言葉があれば、時と場合によって言葉の意味が変わって混乱に繋がる危険がありますが。あとは脳内イメージを言葉に置き換える過程で多くの候補が出てきてそれを選ぶのに時間と労力を消費するのが問題かもしれません(大仰な表現となりましたが、おそらく私達が無意識に行なっている、ごく短時間で行われる活動です)。 簡単な言語の習得と、その言語を思考に用いる試行については、やってみたい気持ちはあります。言語習得がしんどそうですが、面白そうだと言う感じです。
補足
>>私は別の発想でOSにバグがあるのではないかと思い、心理学にたどり着きました。 バグを取り除くことができれば、OSは快適に動くのではないかと。 やってみて、そうだと確認がとれました。 面白そうなことをされていますね。これについて宜しければ詳しく教えていただけますか?ここでいうOSは、人間の理性とか心理の中枢ですか?”やってみて”とはどんな実験をしたのですか?