- ベストアンサー
日本語のような言語はほかにありますか?
日本語は母音を中心として話されているのだと聞きました。 逆に英語などは母音のバリエーション(組み合わせ?)も豊富でかつ、子音もたくさんあります。 世界的に見ると、普通は英語のような構成の言語が多いのでしょうか?日本語のような言語は稀なのですか?また、日本語のように母音を中心とする言語、子音が日本語と同等、もしくはそれ以下の数しかない言語は他にありますか? 文法ではなく、母音・子音など、基本的な要素の観点からお願いします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
私が、知っている言語の中では、ハワイ語ですね。(↓Wiki と単語例) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%AF%E3%82%A4%E8%AA%9E http://ww5.tiki.ne.jp/~nk1731/Hawaii/Hawaiian-Language.html ラテン文字からつくられた文字で12文字と記号で母音5で、子音7(+1)。 子音は必ず母音を伴って、「ん」や促音のある日本語より少ないでしょう。 Wiki には、11文字のニューギニアのロトカス語、10文字のブラジル奥地の ピラハー語も名前だけ紹介されてます。 ポリネシア諸語というかオーストロ ネシア語族あたりには、音素の少ない言語がいくつかあるようです。 日本語は、ローマ字だと、母音5、子音11ですから、これより少ないです。 (sh は s に含め、ch, ts は t に含めて数えてます。) これ以外にあるかというと、すべての言語を知っているわけではないので、 というか五千以上もあるうちのほとんどを知らないのでわかりませんが。 母音が少ない言語なら、比較的メジャーなアラビア語が3母音です。 母音が3個より少ない言語はないと読んだ記憶があります。 乱暴にいうとアラビア語は、子音だけでほとんど意味が決まります。アラビア 文字は、子音だけで、母音は付加記号で、新聞などでは、母音記号も省略され それでも、読めるそうです。 ただ、日本語を「母音を中心とする言語」というのには私は違和感があります。 また、「英語のような構成の言語」というのもあいまいな気がします。英語では、 strict のように「子音3個+母音+子音2個」の音節もありますが、前後の子音 が1個までの言語なら、中国語他多くあります。逆にロシア語の挨拶 zdrastviche の zdr- やグルジア共和国の首都トビリシ Tbilisi の tb- 、スワヒリ語「子供」 mtoto の mt- などの語頭の連続子音は、英語でも使わない組み合わせです。 スペイン語やイタリア語では、子音が続くことが少しありますが、母音の比率は 日本語に近く、アクセントの強弱も英語ほど極端ではありません。ナポリ Napoli を 英語で Naples [neiplz] というように、母音を1番目は a → ei 、2・3番目はなし と いうように、ひれくれてます。日本語ナオミを英語ネイティヴは素直に発音しにくく、 [ネイオゥミィ] のようになります。 私個人の説ですが、ロシア語などのスラヴ系、英語などのゲルマン系言語は、 寒さの厳しい地域で発音体系のできた言語は、熱を逃がさないため、口を大きく 開ける母音の比率を少なくしていったのだろうと思います。 南太平洋とかヨーロッパでも南部では、母音が多いですから。 ただし、アラビア語は、暑く乾燥の激しい砂漠地域で、布越しで聞き分けにくい 母音が少ないのではないでしょうか。
その他の回答 (2)
- trgovec
- ベストアンサー率52% (2538/4879)
母音で終わる音節を「開音節」と言います。日本語は開音節がほとんどですが同じような特徴をもつものにポリネシア諸語があります。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%83%8D%E3%82%B7%E3%82%A2%E8%AB%B8%E8%AA%9E ポリネシア諸語は子音が少ないことも特徴ですが文法的には日本語と大きく異なっています。 一方文法的に近い朝鮮語は音声的には日本語と大きく異なっています。 個人的な感想ですが日本語は仮名文字(万葉仮名含む)を作ったことで音声的な形が変わったのではないかと疑っています。
お礼
ポリネシア語・・・いろんな島々の言葉ですね。文法は違うんですか。いったい日本語って何なんでしょうね^^; 朝鮮語は確かに文法が似ているみたいですね。私もドラマで聞いたことがありますが、発音は聴きなれない感じでした。 仮名文字がキーポイントなんですか。調べると面白いことがでてきそうですね! 回答ありがとうございました!
言語比較は難しいですね。似ている点だけを見て、異なる点を無視するとれば母音の種類が日本語とほぼ同じのイタリア語、スペイン語、エスペラント語などは似ているといえます。 英語・スペイン語・エスペラント語 Friend - amigo アミーゴ amiko アミーコ house - casa カーサ domo ドーモ cat - gato ガート kato カート roard - camino カミーノ vojo ヴォーヨ one - uno ウーノ unu ウヌ dog - perro ペーロ hundo フンド street - calle カージェ strato ストラート このように子音+母音の綴りが多い点で似ていますが、 スペイン語、エスペラント語ともに日本語にない女性形と複数形があります。またスペイン語のperro, エスペラント語のstratoのように子音が重なる単語も多数あります。スペイン語もエスペラント語も発音という点では日本人が学び易い外国語といえるでしょう。
お礼
なるほど、ラテン系の発音は似てるんですか。スペイン語は文法も日本語と同じようだと聞きました。確かに、あちらの言語は覚えなければならないものがたくさんあるみたいですね。スペイン語を勉強している友達は悪戦苦闘していました(笑) 回答ありがとうございました!
お礼
アラビア語って3つしか母音がないんですか?!!でも確か文法が難しいんですよね。アラビア語など、あの中東地域の言語って全部同じに見えます。とにかく母音が3つ以下はありえないわけですか。しかし、自分の言語に子音が多ければ多いほど、他国の言語を勉強しやすくなりそうですね。 言語は気候に関係するんですか。確かに日本でも東北弁は口をあまり開かないですよね。逆に沖縄は「さ~。」など口を開けて話す感じでしょうか? 回答ありがとうございました!