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比較生産費説について
- 比較生産費説について勉強している中で、絶対的に生産性が劣る国でも比較的に生産性の高い財を輸出できるし、また逆に絶対的に生産性の優る国でも、比較的に生産性の劣る財を輸入した方が有利とされています。
- この理論は、特定の財を比較的良い条件で生産できる国が、それを輸出することで他の財を輸入することができ、経済的な利益を得ることができるということを説明しています。
- 生産性が劣る国からの輸出が受け入れられる理由は、他の国と比べて相対的にコストが低いため、価格が競争力があると見なされるからです。また、生産性が優る国が劣る国から輸入することは、劣る国の財をより低いコストで入手することができるため、経済的な利益を追求する上で有利となります。
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> それでは、お互いの国でβを交換していることになりますよね? おっしゃる通り。そこまで理解しておられるのならもう結論もお分りだと 思いますけれど、「3単位のβと交換」は「3単位のαと交換」の間違い でした。m(__)m つまり自国で2単位のαをつくる同じコストで3単位のαを買えるという ことですね。もちろん、厳密に考えるなら輸送コスト等も考えなければ いけないでしょうけれど、議論の大筋としてはこれでいいと思います。
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- ranx
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ん?比較生産費説に通貨レートの変動は関係ないのでは。 A国内で、1単位のコストで製品αを2単位、製品βを3単位作れるとし、 B国内で、1単位のコストで製品α・β共に1単位作れるとします。 A国内で1単位のコストで作れる製品αは2単位だけですが、 同じ1単位のコストで製品βを3単位作り、B国に持っていけば、 B国ではα・βが等価ですから、3単位の製品βと交換できます。 というわけで、A国では、製品αを自作するよりも、製品βを作って B国に売った方が得だという理屈だと思います。
補足
「A国内で1単位のコストで作れる製品αは2単位だけですが、 同じ1単位のコストで製品βを3単位作り、B国に持っていけば、 B国ではα・βが等価ですから、3単位の製品βと交換できます。」とおっしゃっていますが、それでは、お互いの国でβを交換していることになりますよね?そうしたら、交換する意味がないと思うのですが。
- orimoto
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貴方は貿易における為替レートの影響のことをおわすれになっています。 つまりA国の生産性がB国と比較して高くても、A国からどんどん輸出されますと、A国の通貨が強くなって高くなります。するとB国は比較的に高い生産性のA国から、高いものを買う羽目になります。それよりはB国は、いくら比較生産性で劣っていても、為替レートで自国の方が高いC国から輸入した方が有利です。 参考URLの、「物つくり屋」2000年11月2日の発言を読んで下さい。
補足
参考URLを見たのですが、説明が難しすぎて、分かりませんでした・・・・。
お礼
これで分からなかったところが理解できてスッキリしました!ありがとうございました。