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生産性について(1)
「生産性」について教えてください。 職場で「生産性をあげろ」とよくいわれますが、上司には「そのためには「費用」を圧縮するんだ。生産性の計算式の分母のコストを下げれば、数値があがるだろ」ともいわれます。 ムダなコストを下げれば生産性があがるというのは、なにか通念にあっている気がしますが、あれ、生産性(労働生産性)の分母は労働者数や労働時間ではなかったっけと思いました。 そうなるとどうして「費用」を圧縮すると生産性があがるといわれているかと考えてみると、「費用」を圧縮すると付加価値生産性の分子の付加価値があがるとイメージされている(付加価値の計算方法(中企庁方式)の売上高-外部購入価値において、外部購入価値=費用とイメージされている)からであって、費用は生産性の分母だとする上司の生産性の説明は正しくないと思うのですが、そういう理解でよいでしょうか。 またネットをみると、生産性の計算式の分母に、労働や資本とならんで原材料費というものが並べられているものをみかけます。 たしかに原材料は生産のための要素であるとは思いますが、生産性の計算上では、分母ではなく分子を控除する計数として扱うべき(日銀方式なら「当期利益」に織り込み済)と思うのですが、そういう理解でよいでしょうか。
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- ginga2
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