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「-のこと」の用法
日本語の質問です。 次の文の違いは何ですか? (1) 彼は数学をよく知っている。 (2) 彼は数学のことをよく知っている。 何か(2)は不自然な様な気がするのですが、 「-のこと」は、どういう場面で使われるのでしょうか? 宜しくお願いします。
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noname#160411
回答No.2
goo辞書より こと【事】 (2)他の語句をうけて、その語句の表す行為や事態を体言化する形式名詞。 2 ある対象に関連する事柄。「映画の―は彼が詳しい」「後の―は君に一任する」
- technatama
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回答No.1
私には、むしろ(2)の表現の方がちゃんとした表現のような気がします。 「数学」とは、代数学・幾何学・解析学などを含む数量及び空間に関する学問ですから、そういった体系の知識も含めて、幅広く数学周辺の事情全般に精通している人だと、解釈できます。 一方、(1)の表現では、同じ意味のようにも見えますが、「数学」という表現が漠然とした範囲にしか思えないのです。 「数学」の何を知っているのかと突っ込まれそうです。 つまり、「―のこと」を付けると、その「事情・様子・事態」を表現することになると思う者です。