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文花の訳し方
今昔物語集 第24巻 第30話の「藤原為時、詩を作りて越前守に任ぜられし語」の文章中にある「~(前略)為時、博士にはあらねども極めて文花ある者にて、~(後略)」の「文花」を如何訳していいのか分かりません。「文花」とは如何いう意味なのでしょうか??御回答よろしくお願いします。
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紫式部の父で漢詩・和歌に長じていた藤原為時の申し文奏上の件(くだり)ですから、この場合は漢詩文の才能であり、「文才のある人物」あたりでいかがでしょう。 「ぶんか【文華・文花】(1)文章の美しく、はなやかなこと。詩文の華麗なこと。また、その作品」(「国語大辞典」小学館)
お礼
有り難う御座いました。「文花」にはそのような意味があるのですね。とても参考になりました!!