ビッグバンドでのスラーやタイの演奏法について
アマチュアのビッグバンドで2番のアルトサックスを担当して数年経ちますが、特に一緒にやっている1番の人の演奏スタイルについて、気になることがあるのでアドバイスをお願いします。
その人の演奏について、楽譜を基準に云うと、音の強弱については、よく注意しているようですが、スラーのところをタンギング、逆にタンギングのところをスラーで演奏、適当というか、勝手というか、楽譜にはあまりこだわらず、シンコペーション部分などもおかしなリズムで演奏することが良くあります。
どうも新曲を練習する場合、楽譜よりもCDを聞きながら覚えることを優先しているようで、そのためかどうか、楽譜と違う演奏をしていても気が付かないようです。
CDを参考にするのも意味のあることだとは思いますが、上記ように演奏されると、自分は楽譜で練習しているので演奏に食い違いが出てきます。ソロ部分なら問題はないのでしょうが。
シンコペーションについては、合奏するとリズムが明らかに違うので、何とか修正してもらえますが、スラーやタイなどのは、何度か指摘してみましたが、あまり効果は無いようです。
ジャズや歌謡曲(特に自己流に演奏)の演奏法でスラーやタイは、楽譜にはあまりこだわらず、適当に演奏してもかまわないのでしょうか。