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どなたか次の文章の意味を分かられるかたおられますか
どなたか次の文章の意味を分かられるかたおられますか 吾齋之中,弗尚虛禮,不迎客來,不送客去。賓主無閒,坐列無序,真率為約,簡素為具。有酒且酌,無酒且止,清茶一啜,好香一炷,閒談古今,靜玩山水。不言是非,不論官事,行立坐臥,忘形適意,冷淡家風,林泉清致。道義之交,如斯而已。 羅列腥膻,周旋置備,俛仰奔趨,揖讓拜跪,內非真誠,外徒矯偽,一關利害,反目相視。此世俗交,吾斯屏棄。 司馬温公という方の漢詩のようです。どこを調べても載ってないので読める方、意味も分かる方よろしくお願いします。
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専門家ではないので、間違いがあるかもしれませんが。 吾が斎の中、尚お虚礼弗し。 客の来たるを迎えず、客の去るを送らず。 賓主に閑無し、坐列に序無し。 真率を約と為し、簡素を具と為す。 酒有れば且つ酌み、酒無ければ且つ止む。 清茶一啜、好香一炷。 古今を閑談し、山水を静玩す。 是非を言わず、官事を論ぜず。 行立坐臥、形を忘れ意に適う。 冷淡の家風、林泉の清致。 道義の交わり、斯くの如くなるのみ。 腥膻を羅列し、周旋置備す。(←?) 俛仰奔趨、揖譲拝跪。 内、真誠に非ず、外、徒らに矯偽。 一関利害、反目して相視る。 此の世俗交わり、吾れ斯れ屏棄す。 私の部屋の中には、虚礼はない。 お客が来ても迎えず、帰って行っても見送らない。 客も主人もへだてがなく、座列にも順序はない。 正直で飾り気がないことを取り決めとし、簡素であることをいつも心がけている。 お酒があれば飲むし、なければ飲まない。 さわやかなお茶をひとすすりし、よい香りのお香をひと焚きする。 古今のあれこれを閑談し、山水を静かに愛でる。 あれこれと是非を語らず、まつりごとを論じたりはしない。 いついかなる時も、形式にとらわれず意のままに過ごす。 このようにあっさりした家風であり、隠遁しているこの地は清らかである。 道義の交わりは、ただこのようなものである。 腥膻(なまぐさいもの)を羅列し、周旋して置き備える。(←?) うつむいたり仰いだり、奔走したり、へりくだったり、ひざまずいて拝んだり。 本心では真誠ではなく、外面でいたずらにいつわっている。 関わり合いの中で生まれる利害は、反目して相視る。(←?) この世俗の交わりは、私は退けて捨てているのだ。 ところどころ分からない部分がありますが、だいたいこんな感じじゃないかと思います。 要は、「私のところには虚礼などはない、そんな誰かの決めた型にはまることなく、自分の思うとおりに生きているよ~」ということだと思います。
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- Narrenzug
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「吾齋之中」で検索したら、次のようなサイトがありました。 http://www1.bbiq.jp/chikoshima.com/suikodoukensui/shosai-deno-shugyou-hou.html
お礼
どうもありがとうございました。
- yanhua
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私もかつて探したものの、日・中ともに適切なものがありませんでした。 良い機会なので、改めて中国サイトでしつこく当たってみました。 この文自体は人口に膾炙していて記事は多いのですが、 引用や解釈のほとんどは “~簡素為具。”までの部分です、 全文掲載もそれなりの数ありますが、何れも内容に異同があり、 出所が明示されていません。 ネットの材料は真偽の確認が第一なのですが、今回は想うようにいきません。 同じ出処と思われるものを排除して、 元が異なりそうな5点について内容の差異を見ましたが、 (文字コード統一後Excelで文字をばらしてマッチング) 同一の物はなく、用字、用語が少しづつ異なります。 とはいえそれなりの傾向はあります。 漢詩誌古典の類は後代の手が入る例が山ほどあるので、 こんなものともいえます。 現代語訳というか勝手流解釈が付いているのもいくつかありますが、 何れもMr.Xのものを転載しているにすぎません。 中でも参考にしようかなと思えるのは以下です。 1.http://wenku.baidu.com/view/899bdc0c6c85ec3a87c2c5a9.html ダウンロードは有料or百度cnの利用pointによります。 コピー不可ですが、見るだけはフリーです。 または、 2.http://blog.163.com/zuihanzhai@126/blog/static/62278525200910160125562/ ------------------------ 下記=前述1.を基本として異同を見ます。 司马温公《真率铭》 コメント 吾斋之中,弗尚虚礼。 弗が不・・・・・同意.弗は書面語 不迎客来,不送客去。 宾主无间,坐列无序。 間が閒・・・・・ほぼ同意だが... 真率为约,简素为具。 有酒且酌,无酒且止。 清茶一啜,好香一炷。 清茶一啜 が 清琴一曲.茶が琴に!qin1とxiang1の韻合わせ? 闲谈古今,静玩山水。 闲が閒・・・・・ほぼ同意 勿言是非,勿问官事。 勿が不,勿问が不論・・・・・ほぼ同意 勿问は責任を追及せずの含意が伴う 不論は単に論じない 行立坐卧,忘形适意。 冷澹家风,林泉清致。 澹が淡・・・・・ほぼ同意, 清致が高致・・・・・前者は清雅な様子/雰囲気, 高致は人間の高尚に近いのでここでは本来似合わない。 '林泉清致'は後の北宋の画家郭熙著書『林泉高致』 --山水画創作の名著. に採ったとするとこの改変は新しい.該書は息子が編纂 したので経緯を以て高致を使ってもおかしくない。 http://hanyu.iciba.com/wiki/639347.shtml 道义之交,如斯而已。 罗列膻腥,周旋布置, 膻腥が腥膻・・・・・何れも生臭もの 布置が置備・・・・・類語 前者は手配する,段取りする.後者は買い整える 俯仰奔走,揖让拜跪, 俯が俛・・・・・同意 走が趨・・・・・ほぼ同意 内非真诚,外徒矫伪, 一关利害,反目相视: 記号:が。 :は、これまでのことを以下にまとめる,言い換えるの意。 よって、現代的表記。そもそも原文には句読点は無い筈。 此世俗交,吾当屏弃。 当が斯・・・・・当は時間的にすぐ.斯はそして. =========================== 正統な読み下しはできませんが、 「次の文章の意味.....」とのご質問なので、上記1.準拠で翻訳します。 翻訳上の制約で必要により私の解釈が混入しますがやむを得ません。 ------------------------ 司馬温公『真率銘』 吾が書斎にて、虚礼は重んぜず。 客を迎えず、客を送らず。 主客の差はなく、席の序列もなし。 ありのままを約とし、簡素を備えとす。 酒あればかつ酌み、酒なくばすなわち止める。 美味き茶を啜れば、香の佳き香り。 穏やかに古今を語り、静かに山水を楽しむ。 事の是非を言わず、官を語らず。 振舞いは、形に拘らずば心地よい。 恬淡とした家の佇まい、清雅な木立と泉水。 道義の交わり、かくの如し。 獣の肉を並べる、競って物を整える、 忙しく走り回り、拱手拝跪する、 内心に誠なく、見かけは徒に威勢よく、 一旦利害に関わるや、相反目し睨み合う。 世間の卑俗な交わり、吾はすぐにも棄て去る。 注記: 且:ひとまず、言わずもがな. 炷:ランプの灯心.文語では香をたく. 夜間のことならば灯心の...もあり? 次段で山水を愛でるのですから昼間でしょう。 玩:鑑賞する,愛でる. 行立坐卧:一挙一動. 林泉:隠居所の喩も. 道义:人の道に合った、人間らしい. 揖让:主客の挨拶. 拜跪:膝をついて最敬礼. 吾当屏弃:私はゴメンだ!くらいに訳したいところです。
お礼
いろいろとお調べになって下さったようで恐縮です。 心よりお礼申し上げます。 どうもありがとうございました。
- job331
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来るを迎えず、客の去るを送らず。賓主に間は無く、坐列に序無し、真卒を約と為し、簡素を具と為す。 あとはわかりません。すいません。 司馬温公とは司馬光ですね。中国人に聞いたらわかるかもしれません。
お礼
ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました、大変助かりました。