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幾何学の逆像に関する問題
- 幾何学の逆像に関する問題で、関数g(x)=2x^2+x-1と2つの部分集合B1=[-2,0]とB2=[0,2]について逆像の範囲を求める問題です。
- 平方完成をすると、g(x)=2(x+(1/4))^2-(9/8)となり、逆像を考える際にx≧-1/4か-1/4≧xを考えなければいけません。
- B1の値域は[-1,5]、B2の値域は[-1,9]です。しかし、正確な逆像の範囲の導出に困っています。アプローチの仕方について教えていただけませんか?
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RからRへの関数g(x)=2x^2+x-1とRの2つの部分集合B1=[-2,0]とB2=[0,2]について それぞれ逆像の範囲を求める問題で頭を悩ませているのですが、 >平方完成をするとg(x)=2(x+(1/4))^2-(9/8)となるので g(x)≧-(9/8)、 y=g-1(x)のグラフをx=2y^2+y-1 ……(ア)とする。 定義域は-9/8≦x ……(イ),値域はR全体である。 B1={x|-2≦x≦0},B2={x|0≦x≦2}とすると、 B1 ∪ B2={x|-2≦x≦2} B1 ∩ B2={x|x=0} >(1) g^-1(B1)=[ ( ) , ( ) ]である。 (イ)とB1より、-9/8≦x≦0で、値域を求めるには、(ア)とx=0の交点を求める。 2y^2+y-1=0より、 (2y-1)(y+1)=0,y=-1,1/2 よって、-1≦y≦1/2 >(2) g^-1(B1 ∪ B2)=[ ( ) , ( ) ]である。 (イ)より、-9/8≦x≦2で、値域を求めるには、(ア)とx=2の交点を求める。 2y^2+y-1=2より、2y^2+y-3=0 (2y+3)(y-1)=0,y=-3/2,1 よって、-3/2≦y≦1 >(3) g^-1(B1 ∩ B2)=[ ( ) , ( ) ]である。 値域を求めるには、(ア)とx=0との交点を求めるから、(1)と同じ よって、-1≦y≦1/2 でどうでしょうか? この計算で求められる理由は、グラフを描いてみると分かります。
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- muturajcp
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g(x)=2x^2+x-1 g(x)=2{x+(1/4)}^2-(9/8)≧-9/8 (1) x∈g^{-1}(B1) ↓↑ g(x)∈B1=[-2,0] ↓↑ -2≦g(x)≦0 ↓↑(∵-2<-9/8≦g(x)) g(x)=(x+1)(2x-1)≦0 ↓↑ -1≦x≦1/2 ↓ g^{-1}(B1)=[-1,1/2] (2) x∈g^{-1}(B1∪B2) ↓↑ g(x)∈B1∪B2=[-2,2] ↓↑ -2≦g(x)≦2 ↓↑(∵-2<-9/8≦g(x)) g(x)=2x^2+x-1≦2 ↓↑ 2x^2+x-3≦0 ↓↑ (2x+3)(x-1)≦0 ↓↑ -3/2≦x≦1 ↓ g^{-1}(B1∪B2)=[-3/2,1] (3) x∈g^{-1}(B1∩B2) ↓↑ g(x)=0 ↓↑ (2x-1)(x+1)=0 ↓↑ x=-1又はx=1/2 ↓ g^{-1}(B1∩B2)={-1,1/2}=[-1]∪[1/2] g^{-1}(B1∩B2)は -1と1/2の2点だけからなる集合なので 閉区間で[(),()]と表すことはできない
お礼
丁寧な解説ありがとうございました。 最後は閉区間ではなかったのですね。問題を見間違えていたかもしれません。すいませんでした。 逆像=逆関数というわけではなさそうですね。 とても参考になりました。
お礼
素早い回答ありがとうございました。 今日一日考えてだいたいは理解できました。 確かにグラフを書いてみるとなぜx=0やx=2のところで考えるのかが見えてきました。 もっと勉強して幾何学的な考え方を身につけていきたいと思います。 本当にありがとうございました。