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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ルイス・フロイスと麺をすする時の音)

ルイス・フロイスと麺をすする時の音

このQ&Aのポイント
  • ルイス・フロイスの『ヨーロッパ文化と日本文化』の一文によると、麺をすすることは日本人にとっては礼儀正しい行為とされていた。
  • この文章では麺類の食べ方に関する記述があるが、他の食事においても口で音を立てて食べることが当時のマナーだった可能性もある。
  • 麺をすするという行為についてはルイス・フロイスの文献以外にもさまざまな史料が存在しており、詳細な研究が求められる。

質問者が選んだベストアンサー

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  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.3

1。  >>この文章が対象としているのは本当に麺類なのでしょうか? 松田毅一・E.ヨリッセン訳では「われらにおいては、くちゃくちゃと大きな音を立てながら食事をしたり」となっています(p.103)     この訳からは、麺類ではないと思います。 2。>>それとも、麺類以外の食事をするときも口で音を立てて食べることが当時のマナーだったということでしょうか?     「したつづみ」(舌鼓)と言う表現が『国語大辞典』(小学館)には「うまいものを飲み食いした時に鳴らす舌の音」と定義されています。     この言葉はロドリゲスの『日葡辞書』(まさにフロイスと同時代)に、Xitatcuzzumi (この c にはセディーユと呼ばれる小さな尻尾がついています、なおロドリゲスの時代にはまだ日本語の「つ」に点々、と「す」に点々に発音の区別があり、前者は zz 、後者はただ一つの z で表されています)として記載され、<訳>好きなだけ飲み終わったりして口をもごもごさせる、とあります。     このような記述から、「麺類以外の食事をするときも口で音を立てて食べることが当時のマナーだった」と思われます。

baka-hage
質問者

お礼

こちらにも回答ありがとうございます。 なるほど、舌鼓ですか。思い付きもしませんでした。 私もビールを飲むと、 「ングングング、チッ、あーっ」 といってしまいます。この「チッ」が舌鼓ですかね?笑 資料をもとにもうしばらく追研究してみます。 ありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.4

    #3です。寝言です。     食べ残しをしないのが西洋のマナーのようですが、中国や韓国では「全部食べきれない程ご馳走になった」と残すのが礼儀で、全部食べるとそれを当てにしている奴婢の食べ物が無くなり、賎しい食べ方だと聞いたことも、実際に経験したこともあります。    ゲップも、西洋のマナーではいけないことのようですが、東南アジアのある地方では、来客のゲップが聞こえないと歓待したことにならない、と言うことも聞きました。     麺類を啜るのも、時代とともに変わったのでしょう、     僕の父が蕎麦を食うスピードが速く、母が「お父さんは、よそってあげたとんに、空なんだから」とこぼしていましたが、父の両親と暮らしてその原因が分かったように思います。     囲炉裏にかけた大鍋に煮干しや醤油で作った「だし」が湯気を立て、囲炉裏端には蕎麦玉が入ったお椀よりちょっと大きな、しかし丼よりは小さい入れ物が、ずらりと並んでいます。     祖母がその一つを取り、だし汁を二三回かけて、そばが温まった所で、差し出すと、祖父は一息に啜って、空。 このとき祖父母以外は僕一人でしたが、7人の伯父叔母がいたころは、さぞ壮観だったろうと思いました。     「啜る」のは大家族制度下の食事時間短縮にも一役買っていたのではないかと思います。マナーと言うより必要だったから生まれたとも言えます。     フロイスの言うように「くちゃくちゃと大きな音を立てながら食事」をするような悠長な時ではなかったのではないでしょうか。     色々なことを見聞きするうちに、日本の食文化。あるいは「食べ方文化」は、始めは、近隣の影響を受け、明治以後は西欧の影響を受けたのが、近年の海外との交渉増加で加速しているように思います。

baka-hage
質問者

お礼

 ありがとうございます。 >> 色々なことを見聞きするうちに、日本の食文化。あるいは「食べ方文化」は、始めは、近隣の影響を受け、明治以後は西欧の影響を受けたのが、近年の海外との交渉増加で加速しているように思います。  私もそのように思います。いろいろなご意見参考になりました。

  • eroero1919
  • ベストアンサー率27% (3007/11113)
回答No.2

当時、湯漬けや茶漬けもありましたから、それを食べるときはおそらくみんなすすって食べていたと思います。あと、味噌汁もあったはず。ルイス・フロイスから見たらスープっぽい食べ物、つまり汁物はみんなズルズル音を立てながら食べているのでびっくりしたんじゃないでしょうかね。 ちなみに、日本人は現代でも汁物は「すする」のだそうです。例えばスプーンにのせたスープもすするらしいんですね。ちなみに西洋人はすすらずにそのまま口の中に流し込むのだそうです。 それによってなんの違いがあるのかというと、美味しいと感じる温度だそうで、日本人はすすること、つまり空気と一緒に液体を口の中に入れるので液体は冷やされるので熱めのものを好むそうです。それに対して西洋人は液体を口の中に流し込むだけなのでぬるめを好む傾向にあるそうですよ。

baka-hage
質問者

お礼

確かに、結婚式とかでコースメニューで出てくるスープを温いと感じたことあるかもです。 いろいろなしてんがあって面白いです。 回答ありがとうございました。

  • nishikasai
  • ベストアンサー率24% (1545/6342)
回答No.1

麺類はもちろん、日本人はお茶漬け、おじや、味噌汁も音をたてるのが普通です。西洋では一切食事のときは音をたてません。 外国で妻が上品なピアノの先生におせんべいを出しました。先生は一口食べてやめました。 「おいしくないですか?」と妻が尋ねたらその先生が答えました。 「おいしいけど、音がするから」 だそうです。

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