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日本の食事マナー
日本ではラーメンやうどん・そばの麺をズルズルとすすって食べ、スープや汁をどんぶりに口をつけて飲みますが、欧米はもとより日本と同じような麺食の文化を持つ中国や他のアジア各国でも、麺を食べるときは音を立てないし、スープも器をテーブルに置いたままスプーンですくって飲むのがマナーのようです。 なぜ、日本だけこのような独特な食べ方をするようになったのか、お分かりの方教えてください。
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簡単に言えば麺類を箸のみで食べるからです。 中国等のアジア諸国ではレンゲなど匙をへいようして食べます。 (ちなみにラーメンはレンゲに一口分ずつ取って食べるのが正式) その為、日本式ではすする様にしなければ食べられないのです。 なお、日本で匙等が併用されなかったのは 日本の米(ジャポニカ米)の粘り気が強く 併用する必要が無かったからだそうです。
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- simakawa
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あまりにも上品に静かに食べすぎないこと。 そばは気持ちよく音と立ててすすりましょう。 そば本来の香り、のど越しを楽しみます。 蕎麦の香りを存分に味わうには、空気と一緒に啜り込み、鼻孔から抜くようにして食べるのが最良である。結果として音を立てることになるが、なんら恥じることはない。 何しろ日本の文化なのです. http://www.nirayama.co.jp/tabekata.htm
お礼
仰るとおり、蕎麦を音を立てずに食べるなんてとても出来ません。 でも、そういった日本独特の食べ方(文化)が、どういう経緯で形成されたのか知りたかった物です。 回答有難うございました。
- ozunu
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麺類を、音を立てて食べるのは落語の影響だと聞いたことがあります。真偽のほどは定かでありません。
お礼
早速の回答有難うございます。 落語は都市のみの文化で、江戸、大阪とわずかに京都でのみ聞くことの出来たもので、ラジオ・テレビが発達するまでは、地方の人はほとんど聞く機会がなかったはずです。 麺の食べ方が近年に変わった物とは思えませんが、如何でしょうか。
お礼
一般的に食事の方法として、素手、フォーク/ナイフ、箸の3通りと了解していましたが、もうひとつ箸/匙があるということですね。 確かに日本以外で箸を使う国は匙も一緒に使っています。 回答有難うございました。