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円盤上の二点の軌跡
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複素数表示の実部がベクトル表示の x座標に、虚部が y座標に相当します。 三角関数の加法定理を使って、 x座標 = R2 cos(wt - α) - R1 cos(wt) = R2 (cos(wt) cosα + sin(wt) sinα) - R1 cos(wt) = (R2 cosα - R1) cos(wt) + (R2 sinα) sin(wt), y座標 = R2 sin(wt - α) - R1 sin(wt) = R2 (sin(wt) cosα - cos(wt) sinα) - R1 sin(wt) = - (R2 sinα) cos(wt) + (R2 cosα - R1) sin(wt) と変形できますから、 R3 = √{ (R2 cosα - R1)^2 + (R2 sinα)^2 } と置けば、三角関数の合成によって、 x座標 = R3 cos(wt - β), y座標 = R3 sin(wt - β) と書けるのです。β は、 cosβ = (R2 cosα - R1) / R3, sinβ = (R2 sinα) / R3 であるような実数です。 以上を A No.3 と見比べると、 複素数を使えば計算が簡単になることが解かるでしょう。
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- alice_44
- ベストアンサー率44% (2109/4759)
(cos β)2乗 + (sin β)2乗 = 1 によって、 そのような β が存在することは保証されます。 というか、そうなるように R3 を選んだのです。 A No.4 の cos β = …, sin β = … という式は、二式あるようでいて、実は、 一方が成立していると、他方は符号だけしか 決めていないのです。 A No.3 の複素計算なら、そもそも この追加質問は生じないのですが。
お礼
ありがとうございました。
- alice_44
- ベストアンサー率44% (2109/4759)
複素平面でやると、少し楽。 α = (r1)exp(i(ωt+δ1)), β = (r2)exp(i(ωt+δ2)) と置くと、挿絵から r1 ≠ r2, δ1 ≠ δ2 が読み取れる。よって、 β - α = ((r2)exp(iδ2) - (r1)exp(iδ1)) exp(iωt) の軌跡は円。その半径は |(r2)exp(iδ2) - (r1)exp(iδ1)|
お礼
alice_44様、 すみません、複素平面を理解しておらず、せっかく頂いた解法を理解できずにおります。 もしよろしければ、解答者様#1、#2の方にお送りした補足の欄をご覧頂き、アドバイスいただけないかと思っております。どうか宜しくお願いします。
- WiredLogic
- ベストアンサー率61% (409/661)
初期設定も何もなしですか? すると、計算とかしなくても、作図で求まるような話になるんでしょうね。 それ前提に考えてみると…、 えっと、ABの距離は円板が回転してもずっと同じ、 ABの向きは、円板が回転すると、あらゆる方向を向いて、 円板が360度回ったとき、元の向きに戻る。 こりゃ、半径ABの円しかありませんね。 ABが向き変える速さも、OA,OBが一定の速さで回るので、やはり、一定。 Aから見ると、円板が一周する間に、Bは一定の速さで、Aを中心とした、 半径ABの円上を、1周グルッと回るように見える、 つまり、Aから見たBの軌跡は半径ABの円、これで決まりのようです。 確認のために、計算もしてみようと、思っていたのですが、 念のため、もう一度、質問を覗いたら、#1さんが計算してくれていました^^
お礼
とてもイメージのし易い回答を下さいましてありがとう御座います。 実際に計算でしめしたいのですが、#1様の解答方法が私の中で最後までクリアでなく、 WiredLogic様にもお教え頂けたらと思っております。以下、写しで恐縮ですが、 どうか宜しくお願いします。 ---------写し--------------------- X成分だけを考えてみますと、 単純に、 R1 x cos (wt) - R2 x cos (wt -α)となりますが、 ここから最終的に、どうやって、 R3 x cos (wt -β) と言う形に持っていくのかがわかりません。 cosについている係数が、R1、R2と違いますが、どう加法定理で 解法されるのか、申し訳御座いませんが、お教えいただけないでしょうか。 宜しくお願い致します。
- NNori
- ベストアンサー率22% (377/1669)
Aの軌跡は、( R1 × cos( wt ) , R1 × sin(wt) ) Bの軌跡は、( R2 × cos( wt - α ), R2 × sin( wt - α ) ) Aから見た Bの軌跡は B - A なので... ま、要するに この式を三角関数の加法定理を使って整理すると (R3 × cos( wt - β ), R3 × sin( wt - β )) という形になるハズです。 というわけで、円になるハズです。
お礼
回答頂きましてありがとう御座います。 途中計算が分からず、どうかお教え下さい。 X成分だけを考えてみますと、 単純に、 R1 x cos (wt) - R2 x cos (wt -α)となりますが、 ここから最終的に、どうやって、 R3 x cos (wt -β) と言う形に持っていくのかがわかりません。 cosについている係数が、R1、R2と違いますが、どう加法定理で 解法されるのか、申し訳御座いませんが、お教えいただけないでしょうか。 宜しくお願い致します。
補足
R1 x cos (wt) - R2 x cos (wt -α) をこれだけで R3 x cos (wt -β) の形にすることはできないのではないでしょうか。 ここは条件として「AB距離は一定」ということから AB^2 = 一定 = {R1 x cos (wt) - R2 x cos (wt -α)}^2 + {R1 x sin (wt) - R2 x sin (wt -α)}^2 を何とか使うのではないかと思っておりますがどうでしょうか。 ただ、計算がとても煩雑で、参っております。 いかがでしょうか。
お礼
回答下さりありがとう御座います。 一つ疑問がありまして、どうかお答え頂けるととても助かります。 頂きました回答について、最初から、次の 『R3 = √{ (R2 cosα - R1)^2 + (R2 sinα)^2 } と置けば、三角関数の合成によって、 x座標 = R3 cos(wt - β), y座標 = R3 sin(wt - β) と書けるのです』 までは、理解しました。しかし、 『β は、 cosβ = (R2 cosα - R1) / R3, sinβ = (R2 sinα) / R3 であるような実数』 とありますが、この二つの式を両方満足するβが必ずあるという 保障はどう説明できますでしょうか・・・。 確かに、 x座標 = R3 cos(wt - β) とすれば、これを加法定理で展開し、 R3 = √{ (R2 cosα - R1)^2 + (R2 sinα)^2 } を導くことはできます。しかし、これは、あくまでβが確実に求まる という前提ではないでしょうか。 続けての質問で、申し訳ないのですが、真剣になやんでおりまして、 どうかご回答の程、どうぞよろしくお願い申し上げます。