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梶井基次郎「檸檬」の中の”瀬山極”・・・
梶井基次郎の「瀬山の話」の中の挿話「檸檬」の中に登場する”瀬山極”という名前は何て読むんですか? 本には「ポール・セザンヌをもじった」と書いてあったので、”せざん ぽーる”と読むのか、そのまま”せやま きわむ”と読むのか気になります。 学校の課題で必要なので、困っています。 どなたか教えて下さい。
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…学校にいると、なんにでも「正しい答え」がつねにあるように思わされるので大変ですね(^ ^) 「答え」を知ることも大事だけど、相手が納得する理屈を見つける練習が大事なんですね。 “瀬山極”は“せやまきわむ”でしょうね。タイトルは「せやまのはなし」でしょ? 教科書(?)にはお節介にも「ポール・セザンヌをもじった」なんて書いてあるけど、作品として発表する場合は注意書きなんかつけませんよね。 もともとは作家のウィットですよ。セザンヌの名前も作中に出しているし、気がついた人がにやりとして喜べば成功ということでしょう。 だからまずは“せやまきわむ”と読まされて、気が利く読者は「なんだ、セザンヌか」と笑う。そうしたらこんどは“セザヌ ポール”と読んで遊ぶこともできます。 学校でおそわると「遊び」もかたっくるしいね。
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- o_tooru
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こんばんわ、疑問はつきませんね。 「檸檬」読まされると、たぶんめいっぱい苦痛でしょうね。私自身は、高校の時に自分で読みましたが、読み始めてから読み終わるまで苦痛でした。でも、1年後ぐらいに、「檸檬」の爽やかな「黄色」が読後感としてこみ上げてきました。(思い出モードですみません) さてご質問の件ですが、私もよくわかりませんが「せやま・ぽーる」とでも読むのですかね。「極」は「北極」「極」ですから、英語では「North Pole」でしょうから。 はずしていそうですね、ごめんなさい。
お礼
返事がおそくなってすみません(汗) 回答ありがとうございました。 では、「瀬山の話」は「せざんのはなし」ではなくて、 「せやまのはなし」と読むんですよね? 参考になりました。 ありがとうございます。
お礼
返事がおそくなってすみません(汗) 回答ありがとうございました。 学校で『青空』に掲載された「檸檬」と「瀬山の話」の中の「檸檬」の違いを発表することになり、発表する際、”瀬山極”を何て読めばいいか迷い、質問しました(^_^;) 参考になりました。 ありがとうございます。