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relative interiorについて
2つの集合intC={x|∃ε>0,x+εB⊂C}(Cのinterior)とriC={x∈affC|∃ε>0,(x+εB)∩(affC)⊂C}(Cのrelative interior)について、Cのinterior(内点)のイメージやriC⊂Cなどの関係はわかりますが、riCのイメージや、またなぜこの概念が重要なのかがわかりません。また、clC=∩{C+εB|ε>0}としたときの、(clC)\(riC)などのイメージが湧きません。理解の助けになる良い例などがあれば、お教え頂けないでしょうか?
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「εB」って何だ?とか、「affC」って何だ?とか、細かいツッコミ処はありますが… 一番マズイ点は、どんな位相空間上で考えるているのかを明示していないことです。 もともと ri が、ユークリッド空間上で定義されるものだということを意識すれば、 イメージも湧きやすくなるように思います。 実三次元空間上で、C が xy 平面内の単位円盤である例を考えてみましょう。 C は平面図形なので、三次元の位相では、全ての点が境界点であり、内部を持ちません。 すなわち、intC は空集合です。 一方 riC の方は、affC である xy 平面への相対位相で考えた内点なので、 平面内の開円盤になります。 「C の中身」と言ったとき、どっちを意味したいかは、場合によって違いますよね。
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記号がよくわかりませんが、ユークリッド空間で考えていて、affCはCが張るアファイン部分空間の意味で、Bは単位円板の内部の意味ですか? 例えば、複素平面で C={i+x|0≦x≦2} を考えてみたらどうでしょう? x=i+x(0<x<2)と、x=iやi+2とで、"(x+εB)∩(affC)"の部分がどう違ってくるか計算してみてください。
お礼
大変丁寧なご返事を頂き、有り難うございました。 理解が深まりました。
お礼
とても分かり易く、特にどの位相で考えるのかを、失念しておりました。 本当によくわかりました。有り難うございました。