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球体の表面積
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こんばんわ。 回転体の表面積(曲面積)を求めるには、少し足りない部分があります。 いまの回答に足りないものは、一言でいえば「幅」です。 回転体である球の表面積を求めるには、 「りんごの皮むきのように、細く皮をむいて、それらを寄せ集める」 ということになります。 この細くむいた皮には「幅」がありますね。これが立てた計算には含まれていません。 計算をする方針としては、次のようにします。 ・まず、皮の「幅」を求めるために、曲線上における微小な「線の長さ」を求めます。 これは「曲線の長さ」で習った方法です。 微小な線の長さ=線素はピタゴラスの定理から ΔL = √{ (Δx)^2+ (Δy)^2 } = √{ 1+ (Δy/Δx)^2 }* Δx → √{ 1+ (dy/dx)^2 }* dx (Δx→ 0として) ・あとは、この線素をぐるっとまわした細い皮の面積を求めます。 これは質問でも書かれていたような計算でOKです。 ・細い皮を -r≦ x≦ rで寄せ集めれば、求めたい面積になります。 つい、先日にも回転体の面積の質問があったので、参考として URLをつけておきます。 http://okwave.jp/qa/q6472151.html
その他の回答 (2)
- hugen
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「断面積を積分すると体積」は、dV/dx=断面積 だったら。 「断面の長さをxで積分すると表面積になる」は、類推に過ぎない。 これがいえるためには dS/dx=断面の長さ 、 を確認する必要がある。
- info22_
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回転体表面積の公式は質問者さんの式は #1も助言されているように間違いで、 参考URL:http://www2.ocn.ne.jp/~atel.a/math/hyoumenseki.html にあるように以下の式 S=2π∫[-r,r] |y|√{1+(dy/dx)^2}dx…(1) (断面積=2πyと幅「dx」の微小な曲線の長さ=√{1+(dy/dx)^2}の積が, 「周囲の」側面積になります) で計算します。 球の場合の表面積は S=2π∫[-r,r] |y|√{1+(-x/y)^2}dx…(2) = 2π∫[-r,r] √(y^2+x^2)dx = 2π∫[-r,r] rdx =2πr[x] [x:-r,r] =2πr(2r)=4πr^2
お礼
なるほど、公式にある√{(1+(dy/dx)^2}はピタゴラスからきてたんですね。 解決しました!ありがとうございます。