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「から~てもらう & に~てもらう」 に関して
みんなさん こんいちは 日本語を勉強してる韓国人です。この際質問ができました。ちょっとややこしいかも知れませんが、教えていただけませんか。 ただ授受動詞として「もらう」を使うと助詞は「から」と「に」の両方どっちも用いることができますよね。 それに補助動詞として「てもらう」を使うときにも両方みんな用いることができると知っておりますが、まず 間違いありませんか。 「母から送ってもらった」と「母に送ってもらった」のように。 そこでなんですが、辞書には「てもらう」を使うと「他人に依頼して行動をさせる」の意味があると書かれておりましたけど、 質問1. 「彼に書いてもらう」って言うと「彼に書かせる」っての意味ができるんですか? もしくは「彼に(頼んで)書いてもらう」っての意味にも通じますか 質問2. 「彼から書いてもらう」って言うと同じく「彼に書かせる」の意味で使えますか? これは「彼から(頼んで)書いてもらう」ってのは使えませんね?助詞間違ってるし。。<ここでもしかして。。とですね。 質問3. 結局「彼に書いてもらう」と「彼から書いてもらう」はまったく同じ意味で使われますか? どっちをお使いしてもかまわないくらいでですか? 質問4. 「母から送ってもらった」と「母に送ってもらった」例ですけと、この文章たちも質問3と同じでしょうかね 質問5. 最後にもしも「に」と「から」が異なって使われるのなら、日本の方々はそれを意識で、もしくは無意識で分けてお使いになってますか?それで話し合う同士のなかにたまには誤解することってごさいませんか?意味が異なってる場合なんですけどね。 要するに 「から~てもらう」に言っても「行動をさせる」の意味になるかどうかです。 もし違ったらそれを実際に日本の方々は「に」と「から」をそれぞれどうお使いになってるのかなぁって、ですね。 ではよろしくお願いいたします!
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- cxe28284
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こんにちは 1「Vてもらいます」の表現では行為をする人を表す助詞は「に」だけを使います。 「彼に書いてもらう」彼の親切な行為をうける事で使役ではありません。 「彼に頼んで書いてもらう」は使えます。 「彼から書いてもらう」は使いません。 4但し送ってもらいます 貸してもらいます 教えてもらいますなどのように 行為する人から受ける人へ物や何かが移動する場合は「に」又は「から」を使うこともあります。 「母から手編みのセーターを送ってもらった」「友達から参考書を貸してもらった」 「急に雨が降ったのでリーさんから傘を貸してもらいました」 「ジョンさんから英語を教えてもらいます」
- momordica
- ベストアンサー率52% (135/259)
> それに補助動詞として「てもらう」を使うときにも両方みんな用いることができると知って > おりますが、まず 間違いありませんか。 残念ながら、間違っていると思います。 「もらう」を補助動詞として使う場合、その動作主を表すのに使えるのは普通、「に」だけです。 「友人に聞いてもらう」「先生に見てもらう」など、どれも「に」を「から」に置き換えることは できません。 確かに、中には「母から送ってもらった」のように「から」が使える場合もあるのですが、 これはどちらかというと、補助動詞「もらう」ではなく、本動詞「送る」の性質によるものです。 「送る」「渡す」「届ける」「貸す」「借りる」「知らせる」「教える」「伝える」などのように、 物品や情報などが実際にある人からある人へ移動することを表す動詞は、その送り主と 受け手をそれぞれ「~から」「~に(へ)」のようにあらわすことができます。 つまり、「母から送ってもらった」は「母から送る」+「てもらった」なのです。 この「から」は、あくまで「送る」につながるもので、「もらう」とは直接関係ありません。 これに対し、「母に送ってもらった」は「母に」+「送ってもらった」なので、文の構造が違う と思ってください。 逆に、このような性質を持たない「書く」という動詞などの場合、「彼から書く」とは普通は 言いませんから、「彼から書いてもらう」ということもできません。 まあ、文脈によっては、「彼が自分から進んで書く」や「彼の方から手紙を書いて送る」という ニュアンスで「彼から書く」と表現することはあり得ますから、「彼から書いてもらう」という 表現も、絶対にあり得ないとは言えません。 しかし、一般的ではありません。 少なくとも、「他人に依頼して行動をさせる」という意味のいわゆる「てもらう」なら、 「彼に書いてもらう」としか書けないと考えてください。 先の「送ってもらう」にしても、「母から荷物を下宿先に送ってもらう」などならあり得ますが、 「彼に車で家まで送ってもらう」のような使い方なら、「彼に」を「彼から」に置き換える ことはできません。 「彼から車で家まで送る」という言い方ができないからです。 以上のように、「~てもらう」につくのはあくまで「~に」であって、一部の例外を除けは 「~から~てもらう」とすることはできないと考えてください。 長々とすみません。 では日本語の勉強、頑張ってくださいね。
- namazukun
- ベストアンサー率28% (25/87)
はじめまして。こんにちは。 私は日本語の専門家ではないので、 専門家の方が言う「文法的に正しい日本語」とは少し違うかもしれませんが、よろしくお願いします。 「母から送ってもらった」と「母に送ってもらった」 どちらも使えますし、どちらも間違いではないですよ。 質問1.「彼に書いてもらう」って言うと「彼に書かせる」っての意味ができるんですか? その通りだと思います。 「書いてもらう」の方が、彼が同意して書いてくれた意味になります。 「書かせる」だと彼の意思を無視した命令形になっちゃいますけど・・・ 結果的に「彼が書く」という意味では同じかと思います。 質問2. 「彼から書いてもらう」って言うと同じく「彼に書かせる」の意味で使えますか? 通じないことはないですが、ちょっと意味が違ってくる気がします。 「彼から書いてもらう」と言うと、彼が自分の意思で書いた意味が強いです。 頼んでないけど、彼から書いてもらった。ようなニュアンスになると思います。 ですので、「彼に書かせる(命令形)」とは少し違うと思います。 命令形として使う場合、強制的に行動させる意味で使うこともあります。 例えば、上の立場の人が下の立場の人に使います。 上司「企画の詳細は(部下の)彼から発表してもらう」とか。 でもこの使い方は普段は使いません。 質問3.結局「彼に書いてもらう」と「彼から書いてもらう」はまったく同じ意味で使われますか? このあたりは専門家に聞かないと正しい答えはわかりませんが、 普段の生活の会話ではどちらでも意味は通じると思います。 質問4.「母から送ってもらった」と「母に送ってもらった」 上の答えのように、微妙にニュアンスは違いますが、意味は通じると思いますよ。 質問5. 日本語に厳しい人なら意識して使い分けているでしょうね。 ですが、ほとんどの日本人は意識して使っていないと思いますよ。 話し手の感情まで読み取れば誤解は起きにくいと思いますが、 言葉だけ聞いた場合、もちろん誤解が起きることもあるでしょうね。 「に~てもらう」よりも「が~てくれた」の方が表現としてはやわらかいので、 普通はこちらを使うことが多いと思います。 「彼が書いてくれた」 書いてもらって嬉しい。書いてくれて助かった。 のような自分の感情も入っている言葉になります。 長く書きましたが、言い方や聞き方で意味も少し変わったりするので、私はこういう答えになりました。 日本語の勉強、頑張ってくださいね。
お礼
そうですね。微妙なニュアンスの差は確かにあるけど意識してはいない。けど一応それぞれのニュアンスの違いを感じなが話し合うからあんまり誤解まではしないとおしゃってますよね。そしてそのニュアンスの差によって一文章だけでは誤解することもあり得ると。。別に読むのも苦労なんかありませんでした。学ぶ立場ですからむしろありがたいと思っております。たいへん助かりました。ありがとございます。
お礼
これは厳しいほど「から」と「に」の使い分けの違いですね。やはりそうだったかと思ってほっとしました。基本的には「に」の方がもっともなんですね。場合によっては「から」も使えるが、そのいみまで同じものではごさいませんね。いい勉強になっていただけました。ありがとございます。むしろこちのが長かったのにご覧くださってありがとうございます。