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「~ておく」と「~てある」がお互いに置き換えられない動詞の例は?
「~ておく」と「~てある」は意味的に重なっているところがあります。 例えば、「試験のために勉強しておきました/勉強してあります」両方とも言えますね。 ただ「~ておく」と「~てある」の焦点が当たるところが違うとは私の理解なんです。 しかし、「~待っておきました」とは言いますが、「~待ってあります」とは言いませんよね。 それは「待つ」という動詞自体に関係するんです。 皆さんに答えていただきたいのは、(1)「~ておく」から「~てある」に置き換えることができない動詞 (2)「~てある」から「~ておく」に置き換えることができない動詞 という質問なんです 多ければ多いほど、それについての例を出していただければありがたいです。
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- edophilia
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こんばんは。 一般的に人がものに対して何かの作用を及ぼす準備・用意をするのが「しておく」で通常は他動詞。その結果をものの側から見てその状態にあるのが「してある」と言えます。 (私が)湯を沸かしておく → 湯が沸かしてある (私が)珈琲を入れておく → 珈琲が入れてある (私が)窓を開けておく → 窓が開けてある。 私と相手が居て、第3者の話をする場合は (私が)彼を叱っておく → (私が)彼を叱ってある (私が)彼に文句を言っておく → (私が)彼に文句を言ってある 以上のように使えます。 私が自分の喜怒哀楽を表現する場合には X(私が)泣いておく X(私が)泣いてある X(私が)笑っておく X(私が)笑ってある X(私が)恨んでおく X(私が)恨んである (1)の例 ○(私が)勉強しておく X(私が)勉強してある ○(私が)散歩しておく X(私が)散歩してある ○(私が)書いておく X(私が)書いてある (2)の例 ○絵が描いてある X絵が描いておく ○テレビが置いてある Xテレビが置いておく ○風呂が沸かしてある X風呂が沸いておく これで貴方への答えになっていますか? ご参考まで。
すみません、回答じゃないのですが、 >「~待っておきました」とは言いますが これ、私は全然言いません。 日本語として成立していないような気がするんですが、いかがなものでしょう。 >「試験のために勉強しておきました/勉強してあります」 これも、確かにこのままだと同じ意味をあらわすように感じられますが、もし 「試験のために勉強しておく/勉強してある」 だと、前者は現在~未来にかけてそうしようという意味、後者はもう勉強済みだという意味になって、食い違いが出てきます。 「ですます」と過去かどうかには関係がないはずですが、そうですよね。 ----- (1)「思う」とか。 「まあ、~ということだと、思っておくよ」とはいえるけど、「思ってある(よ)」は日本語として成立していない。