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授受動詞の質問
授受動詞の質問 おはようございます。 今、韓国で日本語教育を専攻いている大学院生です。 授受動詞のやや紛らわしいことがあって質問をします。 1.第三者間の授受を客観的に描写する場合には「あげる」しか使えない理由? 例>ジョンサンガマリアさんに花をあげたそうだよ 2. 田中さんは私にキャンディーをくれました。 私は田中さんにキャンディーをもらいました。 二つの違い点。 3.「あげる・くれる・もらう」は、いずれも尊敬・謙譲の形式として特殊な形を持ちます。規則的な形である「×おあげする・×おくれになる・×おもらいする」などの形はない。 例> 先生にお土産を{○さしあげました / ×おあげました}。 理由? 4.「私」と身内との授受を表す場合、普通、尊敬形や謙譲形は使われません。授受表現の場合も同じです。 例> 父の誕生日にプレゼントを{×さしあげました / ○あげました}。 理由? この四つを文法的に説明お願いします。
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- Tacosan
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ん~, この辺は「文法」で説明することじゃないと思う. 「語法」というか「語の使い方」というか, そんなところです. ちなみに 3 については「特定の語句に対して特殊な形式が存在する」という意味では朝鮮語 (韓国語と呼んだ方がいいですか?) でも同じですね. 4 は「自分に対しては敬語を使わない」ということを, 「他者との関係」によって拡大しているだけだと思います. つまり, 「身内」は他者から見れば「自分と同じようなもの」という感覚です. 授受表現に限らない, 基本的な敬語の用法です. 確かに「他者との関係によって使い分けなければならない」というのは面倒ですし, 実際日本人であってもよく間違えますが. なお, とても細かい話ですが 2 の 私は田中さんにキャンディーをもらいました。 というのはちょっと違和感があります. 「田中さん『に』」と「もらう」がかみ合わない感じでしょうか. 私は田中さんからキャンディーをもらいました。 なら自然な日本語です.