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機械と人間の関係についての疑問
- 日本語を勉強中の中国人が「AにBをあわせて」という構造の意味を理解できずに困っています。
- 当時の社会が機械に人間をあわせて仕事をすることを当然とし、機械で作られた製品の質的な劣悪さを考慮すれば、機械を否定することはやむを得なかったと言えます。
- 質問文に不自然な表現があれば指摘して欲しいとのことです。
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「合わせる」は、 http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?p=%E5%90%88%E3%82%8F%E3%81%9B%E3%82%8B&dtype=0 2の、 (2)釣り合うようにする。相応するようにする。調和させる。 「環境に―・せた建築物」「洋服に靴を―・せる」 です。 「AにBを合わせる」と言う場合、 「合わせる=釣り合うようにする」対象は B です。 「Aに対してBを釣り合うようにする」という意味になるので、みなさんもおっしゃっているように、 「Aが主でBが従」ということになります。 A に対して変化は求めず、A に釣り合うようにB を作ったり、制限したり、変更したりします。 「機械に人間をあわせて仕事をする」は、 当時の産業革命による大量生産を想起されると理解しやすくなると思います。 大量生産するための便利な機械は出現しましたが、人間の個性や手先の技術というものは無視されるようになっていました。 「人間が機械の奴隷になっていた」と表現することもできるでしょう。 機械を最優先に考えて、それに人間の能力を釣り合わせていたわけです。 「人間に機械をあわせて仕事をする」は、 この逆です。 人間の能力や手先の技術、あるいは経験などの良い点を重視して、それを生かすような機械を利用して仕事をする。 という意味になります。 人間(の良いところ)に釣り合うような機械を使って仕事をするわけです。 たとえば、オートメーションで大量のグラスを生産するのではなく、経験を積んだ職人が1個づつ丁寧に手作業で作ることのほうを重視し、機械は、あくまでその手作業を補助するために使う、というニュアンスでしょう。
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- cxe28284
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人間に機械を合わせて 人間が主体で人間が使いやすいように機械がつくられて人間が機械を使って仕事をする。 機械に人間を合わせて 機械が主体で機械を優先して機械に人間が使われているような状態でしごとをする。 AにBを合わせる。 A が主体でBがそれにに合わせる。優先順位 Aが1番でBが2番 仕事に合わせて休暇を取る。
お礼
ご親切に教えていただきありがとうございます。「AにBをあわせて」の意味は理解できました。「仕事に合わせて休暇を取る」と「AにBを合わせる」と同じ構造なのでしょうか。「Aに合わせてBを+別の動詞」のような構造に見えますが、いかがでしょうか。また、私の例文の意味はまだよく理解できてい」ません。矛盾しているようにも感じています。「機械を否定することは」は「人間に機械をあわせて仕事をしていく」でしょう。なぜ「人間に機械をあわせて仕事をしていくのではなく、機械に人間をあわせて仕事をしていくことを当然のこととしていた点」と書くのでしょうか。もう一度教えていただけないでしょうか。
- debukuro
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カメラを例に取りましょう 昔はカメラを使うのにある程度の勉強をしないと綺麗な写真が撮れませんでした 人間がカメラを勉強したのです 人間を機械に合わせていたわけです 今のカメラはボタンを押せばほとんど失敗せずに写真が撮れます 人間に合わせてカメラを作っているからです 機械を人間に合わせたのです こういうことは昔の機械を知らないと理解しにくいと思います
お礼
ご丁寧に教えていただきありがとうございます。「AにBをあわせて」の意味は理解できました。しかし、私の例文の意味はまだよく理解できていません。矛盾しているようにも感じています。「機械を否定することは」は「人間に機械をあわせて仕事をしていく」でしょう。なぜ「人間に機械をあわせて仕事をしていくのではなく、機械に人間をあわせて仕事をしていくことを当然のこととしていた点」と書くのでしょうか。もう一度教えていただけないでしょうか。
暑い中の熱心な日本語学習、脱帽いたします。 さて、この例文は大変わかりにくいですね。日本人の私でも二度読み直してしまいました。例文の趣旨は、「(まだ機械が現代のように発達していない時代には)人間が機械の使いづらさを我慢して、どうにかこうにか機械を使って製品をつくり、しかも出来たものの品質が劣悪だったから、機械を否定していたのも無理はないことだ。」というものだと思います。 携帯電話を例にとると、少し前までは表示が非常に小さく、老眼の進んだ人たちは大変苦労して携帯電話を使っていました。これがつまりA機械に(携帯に)B人間を合わせるということです。最近は大きな表示ができるように携帯が進歩して、私達おばさんも楽に携帯を使えるようになりました。これは使う人間に携帯電話(機械)を合わせるように研究が進んだということです。 おわかりになりましたでしょうか?説明文がつたなくて申し訳ありません。御質問の文章はどこもおかしなところはありません。大変立派な質問文だと思います。 暑いですからどうぞご自愛ください。
お礼
ご親切に教えていただきありがとうございます。「AにBをあわせて」の意味はよく理解できました。しかし、私の例文の意味はまだよく理解できていません。矛盾しているように感じています。「機械を否定することは」は「人間に機械をあわせて仕事をしていく」でしょう。なぜ「人間に機械をあわせて仕事をしていくのではなく、機械に人間をあわせて仕事をしていくことを当然のこととしていた点」なのでしょうか。もう一度教えていただけないでしょうか。
補足
ウイリアム・モリスとモリス商会についての内容を読んでいます。この文の前の文も補足させていただきます。「モリスは、普通の人が使うものを積極的にデザインしていくことをめざしながら、中世を理想的な社会と考えて、機械を否定し、手仕事をよしとしていった。」
- takabo1026
- ベストアンサー率18% (179/945)
>人間に機械をあわせて… 人間が仕事をしやすいように機械を作るまたは調整する。 >機械に人間をあわせて… はじめに機械が出来上がってしまっていて、機械を動かすために人間がその補助的な仕事をする。 ってことかな。 頑張って!
お礼
早速のご回答ありがとうございます。申し訳ありませんが、理解できませんでした。よろしければ、「AにBをあわせて」の「に」と「をあわせて」の意味を説明していただけないでしょうか。よろしくお願いいたします。
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お礼
ご親切に教えていただきありがとうございます。「AにBをあわせて」の意味は理解できました。しかし、私の例文の意味はまだよく理解できていません。矛盾しているようにも感じています。「機械を否定することは」は「人間に機械をあわせて仕事をしていく」でしょう。なぜ「人間に機械をあわせて仕事をしていくのではなく、機械に人間をあわせて仕事をしていくことを当然のこととしていた点」と書くのでしょうか。もう一度教えていただけないでしょうか。