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消費税について
消費税について 大学4年です。消費税の実務について質問があります。 消費税率は現在5%ですが、もしも来月から10%に変更となった場合、会社実務において どのような対策がなされるのでしょうか。 a)商品仕入は今月中に仕入れたほうがよいのでしょうか? b)商品売上げは来月にあげたほうがよいのでしょうか? c)その他に何か講じておくべき対策(対応)はありますか? 上記ケースは本則課税を採用している会社です。 単純に、仮払消費税-仮受消費税 の額を納めるのでいつ仕入れても売上げても同じであるということなのでしょうか? すみませんがよろしくお願い致します。
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消費税の理論上では、消費税は仮受・仮払です。税抜では金額は変わりません。 従いまして、会計上の損益で回答するなら売上・仕入はいつ計上しても変わりません。 ただし、資金繰りには影響します。資金繰りから考えれば、収入は税率が高い時、支出は税率が低い時、という事なるでしょう。 以上は理論上の話で、実際の話になれば買い控えもあったりして、実際には損益にも影響します。 会計事務所入社一年目が平成9年、消費税が3%→5%になった年でした。 右も左もわからないのに、消費税申告はいつも以上に煩雑で、パニックでした。 フォローしてくれた先輩も大変だったと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。ご経験のもとでの説明で勉強になります。 では、会計上での計上のタイミングはいつ行っても変わらない。しかし、資金繰りの点から考えれば、売上は税率10%、仕入は税率5%のときに行うのが合理的であるということですね。 いざ税率変更で実務にあたったとき色々と問題?が生じそうですね。 ありがとうございました。