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畳み込み積分とインパルス応答
- 畳み込み積分とは、関数同士の積を取り、全ての結果を足し合わせる操作です。
- インパルス応答は、デルタ関数としても知られ、入力信号に対するシステムの応答を表します。
- ステップ応答は、ある信号に対してシステムがどのように反応するかを表すものであり、ステップ信号とも呼ばれます。
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g(τ)=dx(τ)/dτ 右辺は、x(τ)をτで微分、という意味ですね。 ステップ応答を微分すると、τ=0以外の点では、x(τ)は一定値ですから、微分すると0です。 τ=0のところで不連続なんで、微分すると∞になりますが、 (厳密な議論を省略して感覚的な話をすれば) 不連続なジャンプの高さが1なので、∞(値)×1/∞(幅)=1になるような∞になります。
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- goldenleaf
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微分は幅を縮めてるんじゃないですよー。変化量ですよー。 連続性など厳密な議論はさておいて、多少感覚的にx(τ)の変化量を考えてみましょう。 τ=0 付近で考えると、一瞬で(無限小の時間で) x(τ)は0から1に変化するわけです。つまり、 dx(τ)/dτ = lim(Δτ→0){( x(0) - x(0-Δτ) )/Δτ} (但しτ=0) = ∞ そのほかのτについては変化量は0ですから dx(τ)/dτ = 0 (但しτ≠0) ですね。インパルスになってませんか? 余談ですが工学分野では無限大に飛んで貰っては不便なので、大体の場合 δ(τ) = 1 (但しτ=0) δ(τ) = 0 (但しτ≠0) としていたりしますけど。
お礼
回答ありがとうございます。 お恥ずかしいばかりです。 直感的に捉えようとし過ぎて、原則をスッポ抜いてました。 同じ土俵で比べようとしていたのですが、全くの別物なんですね。
- moumougoo
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I = ∫f(t) x(t-a)dt (-∞≦t≦∞で積分) = ∫f(t) dt (a≦t≦∞で積分) dI/daを計算すると 1行目で積分の中を微分して dI/da = -∫f(t) g(t-a)dt 2行目を微分して dI/da = -f(a) なので、g(t) はデルタ関数と考えると都合がよい、 という感じですがいかがでしょうか?
お礼
回答ありがとうございます。 そういう捉え方もありますね。なるほど。
お礼
回答ありがとうございます。 微分は傾きでした・・・ 自分はなんてアホなんでしょう。 形に捕われて、根本的な原則を忘れてました。