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明治・大正時代の欧米人への庶民感情
日本の外国人差別の歴史について調べています。 明治・大正時代、一般庶民は欧米人に対して差別感情があったんでしょうか? 鎖国中は主に嫌悪(毛唐、南蛮など)、現代は主に憧憬、ということはよく知られていますが、その間にある明治、大正については情報が少ない気がします。 外国人居留地など隔離政策の影響から、100%受け入れられていた訳ではないのでは?と予想がつきますが、一方で「ハイカラ」という言葉が良いニュアンスで使われていたりなど、憧れの気持ちも強かったことが分かります。 「文化には憧れがあるが、肉体的特徴などに嫌悪や恐怖がある」というような微妙な感じかなと思っているのですが。 また、ロシア人とその他の国、オランダやポルトガルとその他の国、などでは違う可能性もありますね。 知識をそのまま教えていただくのでも、それらしき書籍やサイトをご紹介いただくのでもどちらでも構いませんので、お教えください。
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質問者が選んだベストアンサー
庶民といっても都市のインテリ層は、憧れの気持ちを持っていたと思います。 明治時代は政治制度、文化、科学、どんな分野でも欧米から学ぼうという認識からスタートしたのですし。 お雇い外国人は基本的に日本人に教える立場の人ばかりですし、印象として侮蔑ということはなかったでしょう。 もしかしたら夏目漱石のように劣等感が嫌悪に変わる、ということはあったかもしれません。 現代の中国人や韓国人が日本から学びつつも日本を敵対視するような感じで。 隔離政策というのは、所得、生活習慣が違いすぎるというのが主な原因でしょう。 海外の金持ちが六本木ヒルズに集まるような感じで、自然発生的なものでは
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- kurorizi
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資料や文献を参考にするのもいいですが、もし自分だったら外国人をどう思ったかを考えみてはどうですか?今の我々人類に当てはめてみて、例えばもし宇宙人がやってきて文明を色々教えてくれるような状況になったらとか。そしたら我々はおそらく宇宙人に対して「見た目が気持ち悪い」「文明がすごい」「本当に侵略されないのか?」といったような感情を持つはずです。当時の日本人もこのような感覚を国の種類に関係なく全ての外国人に対して持っていたのではないでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。 >資料や文献を参考にするのもいいですが、もし自分だったら外国人をどう思ったかを考えみてはどうですか? のことですが、上記の質問文に私の考えは書いてあります。 もしお時間ありましたら、お読みいただけると嬉しいです。 と思ったのですが念のため、下記にコピー&ペーストします。 >「文化には憧れがあるが、肉体的特徴などに嫌悪や恐怖がある」というような微妙な感じかなと思っているのですが。 想像はひとりでできたので、それ以上の段階に進もうと思います。 できれば、書籍の中の記述などではっきり史実として差別があった(もしくはなかった)ということが書いてあるのが見つかれば、と思っています。 もちろん、本を読んで探すのは自分ですが、きっかけやアタリを付ける意味でこちらのサイトで質問させていただきました。
補足
あ、でもkuroriziさんの読みはだいたい私と似ています。 そうですね。そんな感じに思ってたかもしれません。 「国の種類に関係なく」はそうだろうか、という気もしますが。
お礼
回答ありがとうございます。 そうですね、憧れの気持ちはあったでしょう。 ただ、日本人(いや、だれでも)が全く容姿と文化の違う外国人を見て、すぐ好感だけを持てたとは思えなかったので、ちょっときいてみました。 隔離政策は自然発生ではありません。 「政策」と書いた通り、政府によって条約で決められていました。 ただ「隔離」というと大袈裟で、住所を決められていただけで、昼間の生活はそのエリアから出て行けないということではなかったはずです。
補足
補足欄から失礼します。 全く集まりませんね。 回答くださったことは感謝しておりますが、ちょっとポイントがずれていたところが無念です。が、締切とします。 韓国・朝鮮人差別ネタには回答が群がっているのに、寂しいですね。 ネット上の知識はやはり偏りがあるのでしょうか。 それとも、単に「白人への差別感情」についての資料が少ないだけですかね。嫌悪や恐怖からどのように憧れや尊敬へと変化したのか。 それには政策の影響がどんなふうにからんでいるのか。 そういったことが知りたかったのですが、地道に歴史本を読みあさって、関連記述を見つけるしかないようです。どうもありがとうございました。