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これからの英語の位置づけ

つまらない質問です。 日本では江戸時代に末期にオランダ語が盛んに学ばれていましたね。しかし、明治時代になると オランダ語から英語にシフトしましたね。鎖国が解除され、イギリス人やアメリカ人も日本の来るようになりましたが、オランダ語が通じなかったことも日本人が英語を学び始めるようになった切っ掛けの一つにあるようです。 しかし、近年になって今度は英語を話さない外国人が大勢日本に押し寄せるようになりました。折角覚えた外国語が目の前の外国人に通じないという点は共通していますが、昔のオランダ語から英語にシフトした時とは際立った大きな違いがあります。それは、いくら英語の話せない外国人渡航者が増えようと英語は世界共通語だという認識は変わらないことと、英語の話せる人は無意識に何らかの驕りがあり、知らず知らずのうちに英語の話せない外国人を差別するきらいがあるということです。 現代の国際化社会において、英語のニーズの絶対量も増加している一方で、英語が通じないという局面も多くなっています。そこで質問です。これからの英語の位置付けはどう変わると思いますか?

みんなの回答

  • jesuisyu
  • ベストアンサー率46% (23/49)
回答No.1

在米高校生です。 英語が通じない外国人が増える中、今後 日本での英語の位置付けはどう変わるか、 という事ですが、自分は英語がこれから日本社会に おいてはさらに重要でビジネスには必要不可欠な スキルになり、また義務教育の中でも理科数学等の 大きな科目と同じ扱いになっていくのではないかと 思います。 自分は、日本に英語を話さない外国人渡航者 (欧州系は基本英語が得意なのでアジア各国の 渡航者と捉える)が増えている、という事実は 質問文を読むまでは知りませんでしたが、 現代のインドや韓国・中国企業相手に行われている ビジネスを見ての通り、基本的にアジア間での ビジネス面でのやり取りは世界共通語の英語で 行われています。様々な面でライバル国である 韓国の英語義務教育の質は非常に高く、学生は 文法的スキル、さらには会話的スキル面でも日本の 学生に裕に勝っており、日本は英語教育に関しては世界の 中でも遅れをとっていると判断せざる得ない 状況だと思います。よって日本も早急に義務教育 の中の英語教育のレベル引き上げで、もちろん 文法も重要ですが、「実際に活用できる英語」 を習得させる事に重点を置いた英語教育を取り 入れるのも良いと思っています。 しかし社会がグローバル化するにつれ、仰る通り 「英語だけ」というのも通用しなくなる 日が来る事も十分にあり得ると思いますし その他の言語のニーズも徐々に増えてくると 思います。欧州では3,4ヶ国語使えて当たり前 というとても語学に長けた人が多いですが、 いずれ世界で第二ヶ国語第三ヶ国語学習がさらに 盛んになり、グローバル社会に生きる真の 国際人になるには3,4ヶ国語のスキルが一般として 必要される日も来るかも知れません。 自分は在米がある程度長いので英語は 第二ヶ国語ではあるものの、現地人に特に 引けを取らない英語力がある自信がありますが、 先ほど述べた理由からフランス語も勉強を し始めて3年が経ちます。 最近では私学高校では英語教育に加え、 任意でアジア系言語(中国語・韓国語)や ロマンティック系言語(仏語・独語・ラテン語) 等のクラスを設けているという話しは聞き、 日本の教育もある程度国際化に対応しているんだな、 という印象を受けましたが、最終的にはやはり 日本人にとっても世界の英語圏ではない人に とっても「第二ヶ国語」というのは今も、 そして今後も、標準語である「英語」であり続ける のは間違いないと考えます。 因みに僕は仏語を習っている分、日本語英語だけが 言語じゃない、と強く実感したので特に英語が 話せない外人を差別する事はありません。

myrtille54
質問者

補足

回答ありがとうございます。 在米の方でしたか。どうりで私たちと感覚が少し違うようです。しかし、アメリカだとフランス語よりもスペイン語の方がニーズがあるのでは? >現代のインドや韓国・中国企業相手に行われている ビジネスを見ての通り、基本的にアジア間での ビジネス面でのやり取りは世界共通語の英語で 行われています。 これも最近流れが変わりつつあります。今までは大企業同士のエリートやエンジニアが英語でコミュニケーションをしていましたが、日本の中小企業が中国の現地企業に中国語で商談して商品を売り込むというようなケースも増えています。国境の垣根は確実に低くなっています。 >しかし社会がグローバル化するにつれ、仰る通り 「英語だけ」というのも通用しなくなる グローバル化=国際化ではありません。ここでは詳しいことは省きます。 >日本人にとっても世界の英語圏ではない人に とっても「第二ヶ国語」というのは今も、 そして今後も、標準語である「英語」であり続ける のは間違いないと考えます。 ここ百年はそうでしょう。しかし、これからも英語がますます幅を利かせるというわけでもないと思います。