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QA98
Such occasions, however, rarely occur and are perhaps not characteristic of Hesiod's genius: if we would see Hesiod at his best, in his most natural vein, we must turn to such a passage as that which he himself—according to the compiler of the "Contest of Hesiod and Homer"—selected as best in all his work, 'When the Pleiades, Atlas' daughters, begin to rise...' ("Works and Days," 383 ff.). 試し訳 しかし、このような例は、めったに起こらないし、恐らくヘシオドスの資質の特性ではないと思われる。もし我々が、彼のもっとも自然な特色の中で、ヘシオドスの最良のものを理解したいと思うなら、(「ヘシオドスとホメーロスの歌競べ」の翻訳によると) 我々は彼自身が彼の全ての作品の中で最良のものとして、「アトラスの姫御子、プレーイデス(昴星)の昇る頃に、……」(『仕事と日々』383ff)を選んだという、このような経過を振り返る必要がある。 質問 (1)would see Hesiod at his best (genius or characteristic)について ‘his best’とはhis genius or his characteristicと考えて良いでしょうか (2)in his most natural veinについて 「彼のもっとも生来の気質の中に」/この意味がよく分からない。 文字通りに、‘彼のもっとも自然な特色の中で’なのでしょうか。 (3)if we would see Hesiod at his best,について his bestについて、‘最良の特色‘の意味でしょうか *"Contest of Hesiod and Homer"—;『ヘシオドストホメーロスの歌競べ』 略してケルターメンと呼ばれる。 *rarely occur;めったに起こらない *vein; 気質、特質、性格 *passage; 経過、推移 *"Works and Days," 383 ff.(松平千秋訳) 農事暦 アトラースの姫御子、プレーイデス(昴星スバル)の昇る頃に 刈り入れ、その沈むころに耕耘コウウンを始めよ。 ……
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(1)would see Hesiod at his best (genius or characteristic)について ‘his best’とはhis genius or his characteristicと考えて良いでしょうか いいと思います。 (2)in his most natural veinについて 「彼のもっとも生来の気質の中に」/この意味がよく分からない。 文字通りに、‘彼のもっとも自然な特色の中で’なのでしょうか。 結局「人の真似をしないで自分自身のよさを自然に発揮した時には」という意味では無いでしょうか。 (3)if we would see Hesiod at his best,について his bestについて、‘最良の特色‘の意味でしょうか 彼の一番いいところを見たければ、かれが彼のよさを最高に見せてくれるのは、 ご質問にはありませんが according to the compiler of the "Contest of Hesiod and Homer"は翻訳者ではなくて編纂者だと思います。 ちょっと学生時代天文学の講義で occultation of the Pleiades というのを観測してレポートを書いたのを思い出しました。
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(1)would see Hesiod at his best (genius or characteristic)について コロン(:)で繋がる文章は、後文は前文の言い換えに文法的に使われるため、貴方の解釈は正しいと思います。 (2)in his most natural veinについて それでよいと思います (3)if we would see Hesiod at his best,について で良いとおもいます。2)も3)も同様ですが、無理をして"最も自然な”や”最良の特色”を訳さないほうが訳文が分かりやすいような気がします。 翻訳は他の方にまかせるとして、貴方の文章を借りると しかし、このような例がめったに無いことが、恐らくヘシオドスの特色ではないと思われる。もし我々が、ヘシオドスの特色を十分に理解したいと思うなら、(「ヘシオドスとホメーロスの歌競べ)の編集者によると) 我々は彼自身の作品の中で最良の”一節(言い回し)”として(高尚な文の’くだり’とは違うが)、「アトラスの姫御子、プレーイデス(昴星)の昇る頃に、= 古典文学の文脈の始りであある ”昔々あるところにおじーさんとおばーさんがいました・・・・”と同じ」(『仕事と日々』383ff)と同じ言葉を選んだことを考えないといけないのである。 の様な意味合いではないかと思います。
お礼
無理に訳さなくてよい場合がある/このことを再確認してみます。 ありがとうございました。
補足
アトラスの姫御子、プレーイデス(昴星)の昇る頃に、= 古典文学の文脈の始りであある ”昔々あるところにおじーさんとおばーさんがいました・・・・” このアトラス……は神話の常等句(または枕ことば)でしたか。 こういうことは十分ありうる。 神話のInvocationはIliadやOdysseusで経験がありますが、 大事な句のようです。 それからQA96でポイントを付けずに締め切りました。 操作ミスでした。 大変、失礼しました。 よろしくお願いします。
補足
なるほど、G神話を読むには、Preidesのことなど何か一つ、星座について調べてみる必要があるように思います。 特に観測はいいですね。天文台に行こうかな、昼間ならプラネタリウムでしょうけど、天文台で、夜空から探すのがいいかもしれません。