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AQA96 三回目の質問
AQA96 三回目の質問 この質問は三度目です。 今までの回答を参考に、更に調べたり、考えたりした上で質問していま す。かなり「倒置」が行われている模様です。 そのため、一層難しく思われます。 Literary Value of Homer Quintillian's 1111 judgment on Hesiod that 'he rarely rises to great heights... and to him is given the palm in the middle-class of speech' is just, but is liable to give a wrong impression. Hesiod has nothing that remotely approaches such scenes as that between Priam and Achilles, or the pathos of Andromache's preparations for Hector's return, even as he was falling before the walls of Troy; but in matters that come within the range of ordinary experience, he rarely fails to rise to the appropriate level. 三回目の試し訳 ホメロスの文学的価値 ヘシオドスに関して、彼は高尚な高さまで高まることはめったになく、中程度の会話という手法(手のひら)が彼に与えられるというQuintillian's 1111の判断は正しいが、間違った印象を与えやすい。 ヘシオドスは、およそプリアモスとアキレスの場面、あるいは、ヘクトロールがトロイ城の前に倒れているその時でさえ、彼の帰還に備えるアンドロマケの苦悩の場面にほんのわずかでも近いと思わせるものは何もない。 しかし、通常の経験の範囲に入ることに関しては、彼はその適切な水準に達することに失敗することはめったにない。 質問 (1) in the middle–class of speechについて これは「中適度の会話」の意味で、of speech in the middle-class の倒置と考えたのですがどうでしょうか。 (2)Andromache's preparations for Hector's returnについて Return;帰還、帰り、 ヘクトルがアキレウスに殺された時アンドロマケはこれを知らずに、ヘク トルが戦場から戻った時の沐浴の準備をする場面がある。 (Il 22-441)、このことを述べているのではないか。 すると、この文は倒置と考えられ、(‘s)が外されて 「ヘクトルの帰りの準備をするアンドロマケの苦脳」と訳せるように思っ たのですがどうでしょうか preparaion’s(名詞)がpreparation(動詞) になる。 or the pathos of Andromache's preparations for Hector's return ↓ or the pathos of Andromache that preparations for Hector's return
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(1) in the middle–class of speechについて これは「中適度の会話」の意味で、of speech in the middle-class の倒置と考えたのですがどうでしょうか。 高さに関する縁語が(rise とか height とか)出て来るところを見ると Q また著者の意識下では上流とか中流とかの意識(以前もどこかで農夫の言葉が出ていましたね)があるのではありませんかね。 (2)Andromache's preparations for Hector's returnについて Return;帰還、帰り、 ヘクトルがアキレウスに殺された時アンドロマケはこれを知らずに、ヘク トルが戦場から戻った時の沐浴の準備をする場面がある。 (Il 22-441)、このことを述べているのではないか。 すると、この文は倒置と考えられ、(‘s)が外されて 「ヘクトルの帰りの準備をするアンドロマケの苦脳」と訳せるように思っ たのですがどうでしょうか preparaion’s(名詞)がpreparation(動詞) になる。 or the pathos of Andromache's preparations for Hector's return ↓ or the pathos of Andromache that preparations for Hector's return 「苦悩」はHの死を知っている時の感情、「読者の胸を打つ」= pathos のはHの死を知らないAだからじゃないでしょうかね。 一般に書く方も読む方もネイティブは「倒置」に気を取られなように思います。 たしか以前の訳では given the palm to が中流の言葉では勝利者と認める、ようんだったと思いますがこんどは「手のひら」ですか。
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(1) in the middle-class of speechについてこれは「中適度の会話」の意味で、of speech in the middle-classの倒置と考えたのですがどうでしょうか。 to him is given the palm in the middle-class of speech は倒置文と思っていましたが、そのままで、何とか訳せそうでしたので原文を考えませんでした。貴方の言うとおりです。原文は ”the palm of speech in the middle-class is given to him”is just. palmは”手のひら”ではなく勝利 victory of speech で”語法の王冠”を与えられた・・・・とでも訳すべきでした。 a middle-classは、英英辞書によると形容詞でtheをつけことで名詞として取扱える。the middle-classで 中産階級の中でとも訳せるが、中程度とも訳せないわけではない・・ of or relating to the middle class; especially : characterized by a high material standard of living, sexual morality, and respect for property http://www.merriam-webster.com/dictionary/middle-class great heightsはgreat heights of speechでtopの意味として考えられる。 • a high level of success http://dictionary.cambridge.org/define.asp?key=36558&dict=CALD 訳は任せます。 (2)Andromache's preparations for Hector's returnについて 英英文法書によると、 my mother's car (my mother has a car) the committee's report (the committee made a report) ↓ Andromache's preparations (Andromache made preparations) pathos of Andromache's preparations (pathos that Andromache made preparations) と成りますから。貴方の考えで正しいと思います。
お礼
ありがとうございました。
補足
(1)palm =victory of speech (2)great height =great height of speech of speechの省略形 (3)Anfromacheの解釈 (4)Merriam webster CDLの参照について(難しいが)ありがとうございました。 大変参考になりました
お礼
ありがとうございました。
補足
(1)回答のpathosの解釈 AndromacheはHectorの死をまだ知らないとのご指摘について。 確かに、「苦悩」では違和感がある。ヘメロスの女性の心理の洞察は 深い。ここでは苦悩ではなく「彼女の心構え」のような感じがします。 これでも、不十分な感じがします。pathosの語感と違和感があるからで す。適語が見当たりませんが、ご指摘の通りだと思います。 (2)palmのご指摘について そういえば、最初は「シュロの葉(勝利の象徴)としたのでした。 「手のひら」ではかえって、マズイと思うようになりました。 fruchanさんは「語法の王冠 victory of speech」と解釈されました。 SPS700さんの回答を読んで、Evelyn WhitemはHesiodの文章をpalmと捉え ていることに気づきました。ここは大事なポイントだと思います。