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昔の人が髪を結わせる相手に意味があるか教えてほしいです

だいたい江戸時代あたりに結婚をしていない同士の女の人が 男の人の髪を結ったり、とかす事をする行為は意味があったんで しょうか?例えば結婚を申し込むのと一緒とか好意がない相手には してはいけなかったとか。 ずっと昔にそんなような事を読んだ気がしたんですけど いくらネットで探してもそれに関する事が出て来なくて聞きました。 よろしくお願いします。

みんなの回答

  • Pinhole-09
  • ベストアンサー率46% (597/1294)
回答No.2

髪結いは自分で結うか、同性の家族が結うのが原則でした。 髪結い職は十一世紀追放されて放浪した武士が、武士の髪結いを始めたのが初めと言われます。 徳川家康は髪結い職を公認しました。  男髪結いで、江戸時代の浮世床です。 女は男の頭に手を上げてはならない、という風習がありました。 他方女も髪結いに結わせるようになりました。   弘化四年の江戸風俗に「床山」が恋人の芸者のかずらを結ったとの話があり、このころが初めのようです。   床山は相撲で知られていますが、芝居で女形の髪を結う男です。 これは男が女の髪を結いましたが、女の方がよいので商売にする女が現れました。 「二千年袖鑑」には女髪結いは明和七年に始まるとあります。 しかし女の髪は自分で結うべき、との論が強く天保十一年、女髪結いの禁令が出ました。  だが守られなくこっそり行われました。

hituzinn
質問者

お礼

そうだったんですか!少し知れてすっきりしました。 答えていただきありがとうございました。

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  • sosdada
  • ベストアンサー率33% (265/792)
回答No.1

お探しの文献については分かりかねますが、一般論として、今でも、異性に髪をさわらせるのは、ある程度気を許した人でしょう。 武士でも、貧乏なひとは妻に月代をそってもらっていた。女の髪結いは公式にはいなかった(夫が死んで子どもを養うために仕方なく親方に弟子入りして夫のあとを継いだという例は、髪結いに限らずある。貸本屋も魚屋もふすまの張替えも八百屋も髪結いも、行商が一般的。店を構える髪結いは床屋と呼ばれ、店舗を借りる出す財力と親方の許しが必要。業種によっては「株」を買わねばならない)。 結婚を申し込む事をしめす、あるいはプロポーズを受け入れる代わりの行為だったという文献は未見。 してはいけなかった、というより、普通しないでしょう。いまでも、そこそこ心憎からず思っている異性でなければ、髪をさわらせる間柄ではないでしょう。

hituzinn
質問者

お礼

そうですか、やっぱり何かの見間違いだったのかもしれないです。 答えていただきありがとうございます。

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