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全唐詩
「閑聴老僧語坐到タ陽鐘」の意味を教えてください。
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閑(しずか)に聴(き)く 老僧(ろうそう)の語(かたる)を 坐(ざ)するところに 到(いた)る タ陽(せきよう 夕日)のなかの 鐘(かね 梵鐘) 老僧が語るのを閑かに聞いてすわっていると 迫ってくる夕日の中を梵鐘の声が届いてくる。
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- 莽翁寒岩 一笠一蓑一杖(@krya1998)
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回答No.3
門外漢です。労働や社会運動などで馬齢を重ねてたものです。 専攻は労働問題です。 酒容と生計については、当時、具体的指していたものがあると存じます。 正しい読みをともに俟ちますが、ご参考に。無理解釈を重ねております。謙遜ではなく。 日々寺に見入す(見参ってことばがありますね。まみゆ 参入) いまだ曽って酒を含むことを容さず(ゆるさず) 閑かに老僧の語を聴けば(静聴していると) タ陽は(この)座に(のところまで)梵鐘を到らしむる 竹里は行き交う人影も多く 花の辺(あた)りに、またその踪(あと 人影)は過(よぎ)りゆく なお生計(はからい 生きることの教えかと存じますが)に言謝し、我に随(したが)いて孤峰を去る (相変わらずいつもの)我という思いを伴って、老僧の下を去る。というような気持ちだろうか、と無理に解釈しております。
質問者
お礼
何度もご丁寧にご回答ありがとうございました。 とても奥が深く難しい言葉ですが、勉強になりました。 本当にありがとうございました。
- bakansky
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回答No.1
自信はありませんが、 老僧の坐して語るを閑かに聴くとき、夕陽が鐘に到る。 と読みました。
質問者
お礼
ありがとうございました。
補足
ありがとうございました。 色々知り合いに聞いてみたところ唐詩の1部で、全文は下記のようなのですが、全体の意味が、もしお分かりになりましたらご教示いただけますでしょうか。 ------------ 日日見入寺 未曾含酒容 閑聴老僧語 坐到タ陽鐘 竹里行多影 花辺偶過踪 犹言謝生計 随我去孤峰 ------------