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「あれで」、「あれでも」
日本語を勉強中の中国人です。夏目漱石の「吾輩は猫である」の中の表現についてお伺いします。 http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/789_14547.html 『障子の内で御師匠さんが二絃琴を弾(ひ)き出す。「宜(い)い声でしょう」と三毛子は自慢する。「宜(い)いようだが、吾輩にはよくわからん。全体何というものですか」「あれ? あれは何とかってものよ。御師匠さんはあれが大好きなの。……御師匠さんはあれで六十二よ。随分丈夫だわね」六十二で生きているくらいだから丈夫と云わねばなるまい。吾輩は「はあ」と返事をした。少し間(ま)が抜けたようだが別に名答も出て来なかったから仕方がない。「あれでも、もとは身分が大変好かったんだって。いつでもそうおっしゃるの」』 1.「あれで六十二よ」の「あれ」は何を指すのでしょうか。 2.「あれでも」だけでは、どうも文がまだ終わっていないような気がします。どういう意味なのでしょうか。 また、質問文に不自然な日本語の表現がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
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お礼
早速のご回答ありがとうございます。理解できたように思います。本当にありがとうございました。