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インパール作戦での消化不良
インパール作戦では栄養の採れる食事が無くて、 連れて来た牛を食べたが、消化するうことが出来なくて、そのまま便で出たと 聞いたことがあるのですが、本当でしょうか? 日本は農業民族だったので、 動物性たんぱく質より植物性たんぱく質の方が吸収されやすいと聞いた事があります。
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「最悪の戦場に奇跡はなかった」という本を読んだときに、敗北して潰走しているとき(もちろん食糧事情は最悪)たまたま牛肉が手に入りむさぼるように食べたら、しばらくそのようないい食事をしなかったせいかほとんど食べたときの姿そのままで便で出てしまったと回想しているものがありました。あまりに食べたときの姿だったのでそのまままた口にしようかと思ったほどだったそうで、その肉というか便がうらめしかったそうですよ。 経験された方の回想なので、多少の脚色はあったにせよそういうことは起こりえたかもしれないですね。当時の日本人がそうだったというより、置かれていた状態がそういう異常事態だったので一時的にそうなってしまったのだと思います。その著者も、栄養状態が普通に戻ったら普通の便をしていたでしょうから。
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- isa-98
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>本当でしょうか? 良い洞察力だと思います。 腹水がありますと腸はぜんどう運動出来ませんので 消化不良が起きます。(腹が出た栄養失調のやつ) 長期の下痢ですい臓は不全に陥りますし、 全ての内臓は疲弊します。 この状態(病状)では殆ど喫食不能です。 野菜でなかったからではありません。 が、怪しいと言えば怪しいのです。 (高い信憑性を持てない物です。) 通常の場合でも、とうもろこしやニンジンのたぐいは出てきます。 飢餓便と言う、石のような糞(養分の殆どを吸収する) は健全な胃腸です。(毒素まで吸収するのでこれも危険) しかし、創作が多いのも事実です。 水牛を焼いて食った兵は全員無事だったが、生肉を食った兵が食べた後すぐ寝たのでなく眠ったように全員死んでいたとか、 (即死した致死原因が全く医学的に説明出来ない) 1980年代以降は当事者からの証言を取るのが難しくなっています。
お礼
ううむ・・・・。微妙なものですね。 ありがとうございました。
NHK取材班「太平洋戦争 日本の敗因4 責任なき戦場インパール」 「彼(牟田口司令官)あのような大胆な作戦を、後方で軍を支える十分な補給なしで、本気で行えると思っていたのであろうか」 「もてるだけ持っても、食料は三週間が限度だったのである。だからどうしても、三週間でインパールにたどり着かねばならなかった。では作戦が頓挫したときは、食料はどうするのか。軍では、ジャングルで生えている野草を食べる研究を大真面目で行っていた。牟田口司令官は兵士たちに次のように訓示したという。「ビルマにあって、周囲の山々はこれだけ青々している。日本人はもとも草食動物なのである。これだけ青い山を周囲に抱えながら、食料に困るなどということはありえないことだ」 栄養失調と降り続ける雨のため兵士たちは次々と疫病におかされていった。マラリアやアメーバ赤痢、デング熱にかかって倒れるものが続出した。 インパール作戦では戦死者というより病死者が多くなってしまいました。無責任な作戦のおかげです。
お礼
ありがとうございました。 上層部がしっかり部下を考えていないと何もなりませんね。
- caesar-x2
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それはすでに栄養失調で弱ってる人の話です。 飢餓で体が衰弱していると 固形物を急に食べても消化できなくなります。 スープとか白湯とかでないと食べられないし、 食べても吐いちゃうことが多い。 日本人だろうがなんだろうが、人間はみなそうなります。 極限状態の話です。
お礼
アフリカの難民も最初はスープみたいなものから食べるらしいですしね。 そうでしたか、極限状態での話しだったんですね。 ありがとうございました。
お礼
本当であれば唖然としますね。 日本兵は本当に過酷な戦場で戦ったと思います。 ありがとうございました。