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たんぱく質は動物性でなければならない根拠は?
動物性たんぱくを摂りなさいと主張する医者や栄養士が多いのですが、 組み合わせに気をつければ、植物性たんぱくからでも必要なたんぱく質を摂る事ができます。 例えば全粒穀物や豆腐の組み合わせなどです。 確かに動物なら単品でたんぱく質は摂れますが、 植物性でも組み合わすことで必要な分を摂れます。 実際に私は完全に植物性の食品の生活ですが、 ガリガリではなく筋肉質の体系です。 そのような人をネットでも見かけます。 ベジタリアンの人で栄養失調やガリガリというのは、 その人の栄養の摂り方に問題があるのであって、 ベジタリアン自体に問題があるわけではないと思います。 それにも関わらず、何故動物性たんぱくでないといけないと 医者や栄養士は主張するのでしょうか? その根拠を教えてください。 ビタミンB12についての解説は不要です。
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- orikake780
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動物性のたんぱく質は、成長期には背を伸ばす効果があると言う説もあります。
- ape_wise
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ANo.6です。 >>この玄米と豆腐を必要量を食べていて、実際にアミノ酸不足になった事例があるのでしょうか。 それは明らかに"ある"でしょうね。 あなたの用いた「必要量」という表現が曲者で、玄米と豆腐のみで、一日に必要なたんぱく質(アミノ酸)を摂取しようとすると大変なことになります。 面白いブログを見つけましたので、ご覧になってください。 http://yukichisensei.com/post-5522/ 玄米のみで一日に必要なたんぱく質を摂取しようとすると14個ものおにぎりを毎日食べないといけないという記載が出てきます。 なおブログ中に出て来るコンビニおにぎりはお米100gというのは誤りだと思います。コンビニおにぎりは平均で200kcal-αですからお米50g程度に換算されます。なのでおにぎりの個数は倍の28個必要になります。 ただしこのページはアスリート用の記載で、体重1kgあたり2gのたんぱく質を目標としていて、それは通常の人から見ると多すぎだと思います。普通なら体重1kgあたり1g程度で十分という考え方もあるので、28個の半分の14個で一日に必要なたんぱく質が摂取できる計算です。 ということで、体重1kgあたり1gのたんぱく質摂取を目指すなら、14個おにぎりを毎日食べなければならない点は変りません。そんなにたくさんのおにぎりを毎日食べることは私にはとても無理です。水分だらけの豆腐を食べることで、おにぎりの個数が劇的に減るようにも思いません。 これが「かなり」気を使わなければならない、ということの意味です。たんぱく質は単にアミノ酸スコアだけでなく、量も重要です。玄米と豆腐だけでなく、大豆を丸のまま食べる工夫をするなど、食べ方も考えないといけないということだと思います。 成長ホルモンが多く分泌される若い間は、玄米や豆腐のみでもたんぱく質が体内に取り込まれるでしょうけれども、加齢とともに成長ホルモンが少なくなってくると、それも難しくなってきます。そういうときは、素直に動物性たんぱく質に頼るというのも一法だと思いますよ。
- ape_wise
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あなたが主張するように、植物性食品だけでも組み合わせ次第で必要な栄養素は摂れます。 ビタミンB12だって海藻から摂取することが可能です。 ただしかなりバランスに気を使わないと欠損する栄養素が生まれやすいです。 必須アミノ酸のリシンなんかは典型例。 また日本で流通している野菜や豆類、穀物は精製され過ぎていて、本来含まれていた栄養素が取り除かれていたりします。それも栄養のバランスを欠きやすい要因になります。 だから栄養士や医師は肉(魚を含む)・牛乳・卵の摂取を勧めるのです。動物性由来の食品を食べれば簡単に栄養のバランスがとれるのに、それらを食べないばかりに遠回りするということだと思います。 なおインドに行くと国民の半分以上は肉を一切口にしません。日本人全員よりも多い人口の人たちが菜食主義の生活を送っているのは壮観です。しかし彼らは乳製品だけは食べます。そうでないとやっぱり健康の維持は難しいのです。彼らは海藻など食べませんしね。
補足
ape_wise様、ご回答ありがとうござます。 >ただしかなりバランスに気を使わないと欠損する栄養素が生まれやすいです。 「かなり」気を使わなければならないのでしょうか? リシンは豆腐や納豆に多く含まれるのでこれらを毎日摂れば良いかと思います。 豆腐も精製されているから栄養が足りていないということでしょうか? 確かに大豆の栄養は昔より少なくなっているようではあります。 玄米と豆腐が簡単に必須アミノ酸の全てを摂れる組み合わせのひとつだと考えております。 非常に簡単に摂れると思うのですが。 この玄米と豆腐を必要量を食べていて、実際にアミノ酸不足になった事例があるのでしょうか。 もちろん玄米は発芽玄米でフィチン酸などの対策をしているという条件ですが。
- 久保 泰臣(@omi3_)
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>何故動物性たんぱくでないといけないと医者や栄養士は主張するのでしょうか? 医療保険関係者は、肉を食べると多くの問題が解決する、 と安直に思いこんでいるのでしょう。 医療は、その関係者が儲けるための制度で、 国民のより良い人生、を考えてはくれません。 マスコミの誘導も鵜呑みにはできません。 自分たちで工夫して、肉なしでも美味しく料理して、 健康な人生を楽しむようにしたいですね。 余談 最近は、養殖鯛が美味しいです。 餌を工夫して良い油が付くようにしてるんでしょうね。 日本人は、高齢になると、肉から魚、油揚げ、と肉から離れます。 長生きして痴呆になるより、早めにあの世に行こう、 とする遺伝子があるのかもしれません。
http://www.nhk.or.jp/shutoken/ohayo/report/20121115.html http://www.nhk.or.jp/dankai/bangumi/num048/ http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20100428.html
お礼
補足させていただきます。 このNHKの特集の問題点は、 「毎日3食、野菜や大豆製品など、多くの品目を食べていました。」 と書いているのですが、 毎食にどれをどのくらいとったかわからないのです。 本当に客観的な判断をするためには、もっと詳しいデータが必要です。
補足
chibipochi様 ソースのご提供をいただき大変感謝致します。 ソースから判断させていただきますと、 この方たちが栄養失調であることは医療検査により事実のようです。 「当時、渡邊さんから聞き取った食事の内容です。 大根の葉の漬け物、プチトマト、ブロッコリー。 毎日3食、野菜や大豆製品など、多くの品目を食べていました。 しかし、肉や卵などは一切食べず、動物性タンパク質は魚だけ。 このためアルブミンが不足してしまいました。」 とありますように、 この方たちは野菜や大豆はしっかり摂っているようですが、 全粒穀物と豆腐の組み合わせではないことが確認できました。 画像を見ても、ご飯は白米だと思われます。 残念ながら、動物性たんぱくは「全粒穀物と豆腐の組み合わせ」より優れている という根拠にはなっておりません。
- ORUKA1951
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小中学校で学ばれたように、タンパク質はアミノ酸まで分解されて消化吸収されます。 人体を構成するアミノ酸はせいぜい20数種類なのですが、そのうち必須アミノ酸と呼ばれるアミノ酸があります。 必須アミノ酸:トリプトファン、リシン、メチオニン、フェニルアラニン、トレオニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、ヒスチジン 【よく誤解されること】 動物は植物が作った栄養を摂取して生きている二次生産者です。その進化の過程で、普段摂取している食事から十分摂取できる栄養素は、体内で合成する能力を失っても生存に支障はありません。 逆に普段の食事が偏っていると食事から十分摂取できなくなります。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ・食事が偏っていないと十分足りる。--サプリメントは必要はない ・体内で合成できる物は不要なわけではない。また合成するにしても膨大なエネルギーを必要とする。出来れば体内のアミノ酸構成に近いものが負担が少ない。 人類は、何百万年も前から雑食性であることが知られています。そのために動物性タンパク質からでないと摂取できないアミノ酸がいくつかあります。人間が完全な草食性動物でないための宿命です。 また、タンパク質(肉)を食べて、種類によって美味しいと感じるのはアミノ酸構成によるものです。怖い話ですが、人肉が最も美味しいという話もあります。 本題です。 動物性タンパク質のほうが効率的で負担が少ないのは十分すぎるほど証明されているのですが、動物性タンパク質がダイエットなどで嫌われるのは、アミノ酸構成ではなく「脂質の質(飽和脂肪酸)やコレステロール」によるものです。その根本の理由が誤解されて、動物性タンパク質のほうが悪いと・・結果だけが一人歩きしてしまっている。 ⇒元気で長生きのための、本当に正しい食生活とは( http://www.nyusankin.or.jp/health/health1-11.html ) ⇒動物性たんぱく質の摂取量の増加と平均寿命の延びは相関関係にある( http://kumamoto.lin.gr.jp/shokuniku/eiyochisiki/niku_protein/nihon_tanpaku.html ) 日本人の寿命が戦後飛躍的に延びたのは、全タンパク質摂取量中の動物性タンパク質の割合が理想とされる50%に近づいたからです。 ⇒動物性タンパク質摂取量と寿命( http://protein.dijp.net/longevity.html ) ⇒動物性蛋白質・植物性蛋白質の効果・役割・不足 [栄養管理] All About( http://allabout.co.jp/gm/gc/371351/ ) ⇒動物性と植物性タンパク質|ダイエット教室( http://homeyase.net/?p=790 )
補足
せっかくご回答していたただいたのですが、 残念ながら当方の文章をよく理解されていない上に、 栄養についての知識が低いように思われます。 ORUKA1951様が提示されたページはいずれも 全粒穀物(玄米など)と大豆の組み合わせを想定していなく、 恐らく精白した白米や小麦と大豆の組み合わせだと思います。 質問で書きましたように、 植物性たんぱくは単独では動物性たんぱくには及びませんが、 組み合わせることにより必須アミノ酸の全てを補えます。 調べてみてください。 ORUKA1951様の紹介されたページは、 「植物性タンパク質には不足している必須アミノ酸があり」と 全く見当はずれな説明がされています。 「動物性たんぱく質の摂取量の増加と平均寿命の延びは相関関係にある」についてですが、 戦前は、衛生面や医療の関係で生後の死亡率が非常に高かったのはご存知かと思います。 さらに食物の保存方法や流通が未発達であり、 国民が十分な栄養を摂れていなかったというのも寿命に大きく影響しています。 玄米などの全粒穀物や豆腐だけでなく新鮮な野菜も十分に摂れていなかったことでしょう。 単に動物性と植物性の問題ではありません。 こうした事実を無視して、単純に動物性たんぱくの摂取量の増加が 平均寿命が延びたと結論づけるのは非常に偏った見方であると言えます。
動物性たんぱく質というだけじゃないんですよ。 お肉なんです。 魚や大豆ばかりではなく、お肉が必要なんです。 その理由は、日本人の体質の変化です。 で、これを主張する相手は、若いベジタリアンよりも、主に高齢者です。 これが昨今よく言われているのは、魚や大豆中心にたんぱく質もしっかりとって、栄養バランスの良い生活をしている高齢者に、栄養失調があるからなんです。 一人で生活できる高齢者には栄養指導がなかなか行き届かず、TVでも番組が組まれて、何度も放送されています。 過去の同じような質問&回答に、私も4度回答させて頂いていますので、以下も御覧になってみて下さい。 http://okwave.jp/qa/q8304990.html http://okwave.jp/qa/q8442457.html
お礼
補足させていただきます。 白米と玄米はたんぱく質の量は大差ありませんが、 ビタミンB群の量は、玄米は白米の数倍になります。 動物性食品にもビタミンB群が多く含まれます。 このビタミンB群がないとタンパク質が分解できません。 動物性食品を摂らない人が全粒穀物(玄米など)ではなく精白した穀物(白米など)だけを食べていると、 たんぱく質が吸収されにくく、結果としてたんぱく質不足になり易いのです。
補足
chibipochi様、ご回答ありがとうございます。 NHKの特集のソースをご提示いただけますでしょうか? その特集からどのような食生活をしていたのかほとんどわかりません。 >毎日きちんと食事をとっている高齢者に、栄養失調が多いんです。 「きちんと」では情報不足です。 詳しい食事内容をご提示ください。 栄養失調になったのは、全粒穀物と豆腐を食べた人だと確認できません。 恐らくその高齢者が全粒穀物を摂っていたと考えるのは難しいです。 というのも玄米などを食べているのは少数ですから。 NHKの番組では過去に捏造放送もありますし、 NHKの番組も過去の特集と180度反対のことを 恥ずかしげもなく主張することもありますからね。
- Saturn5
- ベストアンサー率45% (2270/4952)
私も質問者様と同じ考え方なので根拠がわかりません。 植物性タンパクはリシンが少ないので、アミノ酸スコアが悪いことが欠点です。 そういう意味では、スコアが99を超える動物性タンパクには劣ります。 しかし、質問者様が言うように大豆などと上手く組み合わせると、 アミノ酸スコアが95以上にはなります。 動物性タンパクでなければいけない理由は無く、飽和油脂の多さなどの 弊害も大きいと思います。
お礼
量についての補足です。 「玄米は2合くらい、豆腐は1丁」というのは肉体労働をしていない人の量です。 もしそのような方であれば、必要に応じて量を増やせば良いかと思います。 玄米と豆腐は食事の一例であって、この通りにする必要はありません。 たんぱく質は生の野菜からでも摂れます。 自分の好みに合わせて他の植物性たんぱくを追加すれば良いかと思います。 完全菜食の詳しい方の話によりますと、 アスリートのような一時的に非常に大きな瞬発力を求める人には向いていないそうです。 菜食は瞬発力ではなく、持久力に利点があります。 アスリートであれば、確かに肉食の方が向いているかもしれません。 一般的な生活をしている人であれば、あえて動物性たんぱくを摂る必要はありません。
補足
ダメ出しして申し訳ありませんが、 このブログ内容には重大な問題点があります。 >玄米のみで一日に必要なたんぱく質を摂取しようとすると 何故、玄米のみで必要なたんぱく質を摂取する話に摩り替わっているのでしょうか? 私は、「全粒穀物(玄米など)と豆腐の組み合わせ」と当初から書いており、 玄米と豆腐どちらか一方だけから摂取するとは主張しておりません。 「必要量」についてのご指摘がありましたので、 具体的な量を書いておきます。 1日あたり、玄米は2合くらい、豆腐は1丁(400g)くらいで十分かと思います。 これが「かなり」気を使うかどうかは人によりますが、 このブログのおにぎり14個という異常な量よりはかなりまともな量かと思います。 私はこれの半分の量の日もありますが、特に問題はありません。 このブログ主は、玄米に特別な思い入れがあり、 勝手に玄米だけで全てを補おうと極端なことをしているのです。 このような参考にもならない極端な資料を出してくるのはどうかと思いますね。 あなたはどうしても動物性たんぱくを正当化したいが為に 冷静さを欠いているのか、悪意があるようにしか感じられないのです。