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閉区間の微分可能って?
初歩的な質問ですいません。過去カテを覗いては見たのですが、 しっくりと分からないので質問します。 関数f(x)がx=aで微分可能というのは、左極限と右極限が一致する場合だと思うのですが、閉区間[a,b]で微分可能という時の端点aやbでは どうなっているのでしょうか。平均値やロールの定理のときに [a,b]で連続、(a,b)で微分可能というのは分かるのですが、 [a,b]で連続、[a,b]で微分可能と書いてあるときの端点a,bでは、上の定義が成り立たないような気がするのですが…。単純にわたしの定義の仕方がおかしいのでしょうか。どうかよろしくお願いします。
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そうですね、一般に、閉区間[a,b]に対して定義された連続関数f(x)について、端点a,bでは微分可能かどうかは判断できません。 ※微分可能の定義、すごくしっかり理解してますね!! ただ、推測でしかありませんが、それは多分定理の“仮定”にある記述ではないでしょうか? “ある関数が[a,b]で連続でしかも[a,b]で(端点aとbも含めて)微分可能だとすれば○○○ということが成り立ちますよ” といったみたいに。 読者にはこの関数のaとbの外側で関数がどうなっているのか知ることはできませんが、“[a,b]で(端点aとbも含めて)微分可能”といっているので、きっとaとbの外側にも(少なくともちょっぴりは)関数が続いているはずです!
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- arrysthmia
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「閉区間で微分可能」といった条件を考えることが 実際にあるのかどうか、よく判りませんが… 前後の文脈によって、ふた通りの解釈が在りそうです。 (1) 微分可能性はともかく、関数は [a,b] の外側でも 定義されているとする。そのため、x = a や x = b での 微分係数も、普通に考えることができる。 (2) 閉区間の端点では、片側極限だけ考える。 [a,b] の x = a では、右極限 lim[h→+0] { f(a+h) - f(a) } / h さえ収束すれば、「微分可能」として扱う。 どっちの話でしょうね。
お礼
そうなんです、(2)のようになったとき、ことわりもなく 微分可能といっていいのかなあと思ってしまって…。 でも(1)で納得しました。微分可能といってあるわけだから 微分可能なんですよね。 ありがとうございました。分からなくなったら、 またよろしくお願いします。
お礼
なるほど、すっきりしました。 [a,b]だから関数自体が[a,b]外にはてっきり なくなってしまうものとばかり考えていました。 本当にありがとうございます。