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Then took the other, as just as fair, ... : Robert Frost の"The Road Not Taken"から
Robert Frostの”The Road Not Taken”という詩にめぐり合いました。が、その一部がよくわかりません。 全部で4つのスタンザからなる詩ですが、そのうち第2スタンザまでを下に引用します。 TWO roads diverged in a yellow wood, And sorry I could not travel both And be one traveler, long I stood And looked down one as far as I could To where it bent in the undergrowth; Then took the other, as just as fair, And having perhaps the better claim, Because it was grassy and wanted wear; Though as for that the passing there Had worn them really about the same, (以下は省略。全体は、”The Road Not Taken” さらに訳例は ”行かなかった道” などで検索していただくと出てきます) この第2スタンザの最初のlineの後半: as just as fairの部分がよくわかりません。 (1)直訳して、 さらに (2)文法・語法的に、さらに修飾関係を説明して、 いただけませんでしょうか? 《以下は補足です》 1. 駒村利夫氏訳では、このスタンザは次のとおりです。 「そこで私はもう一方の道を選んだ。同じように美しく、 草が深くて、踏みごたえがあるので ずっとましだと思われたのだ。 もっともその点は、そこにも通った跡があり 実際は同じ程度に踏みならされていたが。」 2. 辞書を引くと、『ジーニアス英和辞典』(第4版)は “just as good[bad, big] (as O):…と同じくらいによい[悪い、大きい]” という成句が挙がっていましたが、件の表現と何か関係があるのでしょうか。 よろしくお願いいたします。
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Then took the other, as just as fair, 最初のasは「~なので」と理由を述べる接続詞で、just as fair は辞書でご覧になったjust as ... と考えればいいのではないでしょうか。 訳はそのまんまですが「同じくらいにきれいだったので」
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- tjhiroko
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何度も失礼いたします。 最初のasがなんなのかは自信がなくなりましたが、解釈の上で参考になりそうなものをご紹介しておきます。 http://www.southernct.edu/organizations/hcr/2005/nonfiction/meanings_not_considered.htm >The poem then goes on to tell how the traveler “took the other, as just as fair” (6). This seems to say that the second path was just as good as the first, making neither path superior. http://www.darkwinner.com/literature/roadAnalysis.html >as just as fair, This second road is just as good as the first road that he looked at. http://www.essayexpress.com/essay/004560.html > "Then took the other, as just as fair." Here, he is turning his attention to the second road, his other opportunity, only to find it equally welcoming. http://plagiarist.com/poetry/756/comments/3/ >rather, the difference is that the one he does choose (and he does actually choose it "then took the other" right? the additional as in "as just as fair" is throwing me off some) because it had a better claim to being "fair," because it was grassy and wanted wear. 最後に、今回の疑問点の解決にはあまり役立たない気もしますが、この詩を細かく分析しているものがあったのでご紹介しておきます。 http://www.skoool.ie/skoool/examcentre_sc.asp?id=1251
- googoo1956
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詩の解釈は難しいですね。特に単語には作者が想いが込められた特別の意味合いが含まれていることがあります。また文法的にも倒置や省略が多用されることが多いためにかえって読み手の方が過度に修正しすぎた解釈をしてしまうことなどもありがちです。 さて、お尋ねの「as just as fair」についてです。最初の「as」を接続詞と考えることには無理があります。確かに接続詞の後の「S+V」が省略されることはあるのですが、それは主節で用いられた「主語+be動詞」に限られます。お尋ねの詩の中にはそれに当たる部分がありません。 したがって、この「as」は同等比較の「as ... as ~」だと考えた方が良いでしょう。「他との比較」ではなくて「同一のものにおける比較」として用いられた場合には、「~であるのと同様に・・・である。」という訳だけではなくて「~であるが、その一方で・・・だ。」という訳をつけることもできます。後者の方が対比という感じが出るかもしれません。 さて、問題は「just」」の意味です。ここではもちろん形容詞として考えます。ある英々辞典によると「morally right」や「appropriate or deserved」という意味があります。日本語にすれば、前者は「(道徳的に)公正な」となりますが、後者は「適切な」とか「当然の・価値のある」となりそうです。まあ、どちらにしても、内面的な意味合いをもった語です。 一方、「fair」には「でこぼこのない(なめらかな)」とか「美しい」という意味があります。「just」が内面的なことを表現する語であるのに対して、「fair」は見た目を述べる語であることが面白いですね。たぶん作者は「選んだ道」について、見た目のことだけではなくて、もっと深い内面的なことを表現しようとしているのではないかと思います。 お尋ねの部分だけを訳しておきます。「それから別の道を選んだ、それは(でこぼこのない)見た目が美しい道であるのと同様に(自分が、当然)選ぶべき正しい道であった」という訳ではいかがでしょうか。 なお、「Urban Dictionary」には、「just」には「something that is really good」という説明と「The new spoiler for my car is just.」という例文が記載されていますので、「とても素晴らしい」とう訳でも良いでしょう。 もし「as ... as ~」に対比の意味を感じてそれを前面に出すのであれば、「それから別の道を選んだ、それは見た目が美しい道であったが、実際にとても素晴らしい道であった」とすることもできそうです。 ご参考になれば・・・。
- go_urn
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こんにちは! Then took the other, as just as fair, And having perhaps the better claim, Because it was grassy and wanted wear Then took the other は Then I took the other (road) のことですね。つまり実際に進んだ... a) as just as fair, b) And having perhaps the better claim のように、and で接続されていますので、a) と b) は似た性質のものであるはず... b) は、そちらの道を選んだ理由ですので、a) もそれに近い意味で付け加えられているに違いない... just を形容詞と取ると、The road was just が成立しなければならず、それは奇妙で可能性はほとんどない... とすると just as fair (as the first one) と取るよりない。 では最初の as は何か? 1)接続詞で理由を表し as it was just as fair が分詞構文化して as (being) just as fairとなっている。 2)前置詞で、目的格補語を表す(これは後ろに形容詞、分詞が来れます)~として 2)は、少し苦しいと思います。1)であれば、as it had the better claim というつながりも自然ではないでしょうか。 ということで、接続詞の as が分詞構文で残って付けられていると解釈します。No. 2 のお方と同じです。 訳は、駒村利夫氏訳と似たものになると思います。 以上、ご参考になれば幸いです!
- tjhiroko
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#2ですが、詩なので様々な省略がなされると思い、そう考えました。 取りあえずこちらを。 http://www.americanpoems.com/poets/tseliot/11966 ここにはこのような解説があります。 >The speaker, in the present, recalls, in stanza two that when he made the "decision" he "took the other, as just as fair," meaning that both "roads" were pretty much the same. またこちらには http://www.planetpapers.com/Assets/4880.php このようにありますので >He describes the second path as "just as fair" as the first rather than more fair, and that the paths are "really about the same". 少なくとも最初のasは後ろのasとは切り離して、"just as fair" として考えるべきものと思われます。
- litsa1234
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皆様先入観なしにながめてみましょう。 just=fair=good better claim 参考まで。
- Piedpiping
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「as 形容詞/副詞 as 形容詞/副詞」の構文。 She is as wise as (she is) fair. 「美しくもあるがまた賢い, 才色兼備だ」 as just as fair just であると同時にまた fair でもある。 まあ just と fair は類義語ですが。 ついでにいえば、have a good claim「十分な理由がある」も類義表現といえるでしょう。 したがって、 Then took the other (road), (which is) as just as fair, ちなみに more ~ than にも同様の用法がある。 He is more lucky than clever. 「彼は抜け目がないというよりついているのだ」
- motooone
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そしてもう一方を選んだ、同じくらい美しく、恐らくよりよい資格を持っているものである。なぜなら草が多く擦りきる必要があったからだ。 めちゃくちゃ直訳にしました。 as just as fair はちょうど同じくらいfair(美しい)であるという意味で、the otherを修飾しています。having以下もthe otherの修飾語ですが、わかりやすくするためにbecause以下の文と組み合わせて駒村氏の訳になっています。 just as good[bad, big] (as O)と同じような意味なのですが、goodの部分にjustが入っているので少し意味が違いますね。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 (あ) 「as just as fair はちょうど同じくらいfair(美しい)であるという意味」 → "just as fair" なら「ちょうど同じくらいfair(美しい)である」というのなら理解できるのですが、その前にasがついているので私はわからないのですが。 (い) 「just as good[bad, big] (as O)と同じような意味なのですが、goodの部分にjustが入っているので少し意味が違いますね」 → 『ジーニアス』の“just as good[bad, big] (as O)は件の表現とは直接の関係はない、とおっしゃっていると理解しました。 (あ)、(い)の2点で補足がありましたら、お願いいたします。
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お礼
ご回答ありがとうございます。 「Then took the other, as just as fair, 最初のasは「~なので」と理由を述べる接続詞」 → 接続詞asだとすると直後に S'V'...と続くはずですが。 もし、"S' be"の省略であるとお考えだと仮定して、この省略パターンにasの理由ははたしてなりえるのかな(?)という気がしますがいかがでしょう? 件の場合、省略されたとみなすのは、主文の主語(I)ではなく、目的語(the other)の部分ですよね。 手元の"Practical English Usage"(OUP, 第2版)や『ロイヤル英文法』(改定新版)を見てみましたが、"S' be"の省略のパターンではasの理由の用法にあたる例文はありませんでした。もちろん"as a boy"の時系の例文はありましたが。 もし、"S' be"の省略と見て、しかもそのS'が主文の目的語であるような例文がありましたらご紹介いただけるとありがたいです。 補足がありましたらお願いいたします。