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この書籍の題名の『get you』の意味をご教示ください。

友人が、コーチングの大家として著名な マーシャル・ゴールドスミスの書籍を借りました。 題名(邦題)が 『コーチングの神様が教える「できる人」の法則』 で、原題がつぎのようになっており、どうも意味がしっくりきません。 --------------------------------- What Got You Here Won't Get You There --------------------------------- おそらくは、 --------------------------------- あなたをここに連れてきたことは、 今後あなたをそこには、決して連れていってくれることはない。 --------------------------------- というような意味が直訳で、とどのつまりは   ・いままでのやり方ではだめだ、さらに工夫しなさい   ・過去の成功体験にとらわれずに、大きな成功のためにもっと変化しなさい というようなことだと思います。 用法として、この『get you』というのが、どうもお目にかかったことがない言い回しで 意味がよくとれません。よろしくご教示ください。 また、この『there』というのは、 『ここではない(ここよりも)更なる高み(更なる成功)』という意味で受けとめていますが 『there』を、『here』との対照でそういうふうに使うことはよくあるのでしょうか。 以上、よろしくお願いします。

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  • ベストアンサー
  • ucok
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回答No.1

ええと、もしかしたら、難しく考えすぎていらっしゃるのかもしれません。 まず、最初に整理しますと、「決して」とは言っていません。単に「あなたをここまで来させたものは、あなたをあそこまで行かせはしない」転じて、どちらかというとニュアンスとしては「ここまで来たからって、あそこまで行けるわけじゃないよ」です。 「get 誰それ、どこそこ」は、特に日常会話で非常によく使います。直訳すると「誰それを、どこそこへ導く」です。例えば A「日本に来て長いの?」 B「1年くらいかな」 A「What got you here?(ここ日本に来たきっかけは?)」 B「留学だよ。そのうち仕事も見つかって、居ついちゃった」 という感じにも使えます。 「there/here」ですが、日本語でも「こっちがダメなら、あっち」なんて感じで対比させますよね。同じことなんですけど。ビートルズの曲に「Here, There and Everywhere」なんてのもあります。

rinzai
質問者

お礼

「get 誰それ、どこそこ」の使いかたがよくわかりました。 追加質問への丁寧な回答、ありがとうございました。

rinzai
質問者

補足

getの日常会話でのよく使う使用例、ありがとうございます。納得いたしました。 関連で、ひとつご教示ください。 『will not』ではなく、あえて『won't』を使っているようなので、 単なる将来・未来の否定ではなく、強い意志・確実性を感じさせる否定を 表現したいととらえ、『決して、XXすることはない』と受けとめました。 単に『XXまで行かせはしない』と軽く受けとめるほうがよいのは、 こういう前後の文脈がわからない単発の文章では、 なにをよりどころとして、判断するとよいのでしょうか?

その他の回答 (2)

  • ucok
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回答No.3

>なにをよりどころとして、判断するとよいのでしょうか? #1欄にいただいた補足を拝見しました。私は単に、長年、第二母国語として英文を読み、聞いてきた感覚から、そう感じるだけです。そもそも「won't」が「単なる将来・未来の否定ではなく、強い意志・確実性を感じさせる否定を表現したいととらえ」るというのは初耳です。日本の中高の英語の授業でも、「won't」は「will not」を省略したものだとしか習った記憶がありませんし、ビジネス文書や演説でもない限り、「will not」は「won't」と表すものです。ゆえに、むしろ、「What Got You Here Will Not Get You There」にしたほうが、大仰になり、「決して」というニュアンスが、やや強まります。 余談ですが、「What Got You Here Won't Get You There」は語呂がいいので題名として採用されたのでしょう。「タン、トン、ツー、チ、トン、テン、ツー、テー」です。これが「will not」だと語呂は悪くなります。

回答No.2

質問者様の解釈で完璧に合っていると思います。 get you は口語表現なので、解釈があっている限り、あまり悩まなくても いいと思います。 参考までに、 Here =自分がいまいる所 There =その場所、あそこ・・・ 例 入り口が解りにくいレストランを探していて、目の前に 入り口があるのに今気が付いた、 「It's here!」 ちょっと先にあるのに気が付いた 「It's there!」

rinzai
質問者

お礼

解釈が適切にできているようで安心しました。 入口の例、示唆に富んで、とても役立ちありがとうございました。

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