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これは全体否定?部分否定?
高校の教科書の一文です。 The bats seem to know which of their companions are in need of food, but they do not feed just any bat that happens to be hungry. このnot anyは「たまたま空腹のどのコウモリにもえさを分け与えるわけではない」と和訳がついていました。 not anyにはここにあるように、「どれも~ない(全体否定)」以外の使い方があるのでしょうか。 どなたか教えてください。よろしくお願いします。
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こんにちは。 ご指摘の not~ any の構文なのですが、実はその間に「just」がある・ないで微妙に意味が違ってくるのです。ご質問文には前後に句節があるため、ちょっと分かり難いと感じますので、決定的な違いが分かる例文を書きます: a. Nancy would NOT go to the party with ANY boy from her class. (クラスの誰とも行かない:完全否定) b. Nancy would NOT go to the party with JUST ANY boy from her class. (クラスの誰とでも行くワケではない:部分否定) 、、、上述例文 a.(just なしバージョン)では「not ~ any ⇒ no one」という意味になっています。つまり「ナンシーは自分のクラス外の男の子とパーティに行く」、或いはそれが許されないのなら、「一人で行く」か「パーティ自体に行かない」と解釈できますよね。 これに対して例文 b.(just ありバージョン)は、「ナンシーはクラスの男の子の誰かとパーティに行くことは行くのだが、その相手が誰でも良いということではない ⇒ 一緒に行く相手を選別・限定する」ということですね。 ご質問のコウモリの話は正に例文 b.(just ありバージョン)と同じで、「空腹のコウモリなら、誰にでもエサを分け与えるということではない ⇒ エサをあげる相手を選別・限定する」ということになります。 「not ~ just any ⇒ 全てが全て該当するワケでない」ということでしょうか。 ご参考までに。
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正解は先回答者のとおりですが、 > 「たまたま空腹のどのコウモリにもえさを分け与えるわけではない」 教科書にこの和訳がついているのですか????? すごい和訳ですね。いくら英語の教科書とはいえ、日本語を崩壊させる権利はないと思うのですが…。 先回答者のいうとおり、not … just any「どれ(誰・何)にでも…というわけではない」ですから、言い換えれば、not … allということでしょう? > They do not feed just any bat that happens to be hungry. =They do not feed ALL bats that happen to be hungry. であれば、訳は、 「コウモリは、そのとき腹を空かせているすべての仲間(コウモリ)にえさを与えるわけではない」 くらいが、日本語として妥当ですよね。 話がそれたようですが、要するに、 not (…) any = no not (…) just any = not (…) all と、似て非なる用法だというお話でした。
お礼
和訳は語句を忠実に訳してあるものが多く、細かくみればわかりやすいといえるのですが、全体で見たときに、理解しにくいものもあります。 ご指摘ありがとうございました。
こんにちは just を伴って否定文になると部分否定ですね。 not ~~~just any (誰とでも)(どれにでも)~~~ するわけではない。 たまたま空腹であるというコウモリのどれにでも、えさを与えるわけではない。 ということは、 誰にでもえさを与えるわけではない。 誰か(どれか)には与える。 という事です。
お礼
早速の回答ありがとうございました。 justの有りなしで意味が全く異なるのですね。 納得しました。 また、よろしくお願いします。
お礼
わかりやすい回答ありがとうございます。 納得できました。