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単独any more?

こんにちは。はじめまして。実は、中学のテストで『「I am very hungry.」と「I can't walk any more.」の2文をtoo~to doを使って1文にせよ』という問題が出まして。no more=not~any moreなので、too toを使った時点でnotがなくなるからany moreは削るべきかと思いあえて書きませんでした。ところが、先生の模範解答は「I am too hungry to walk any more.」とあり。こんな英文はありうるのでしょうか?どなたか教えてください…。よろしくおねがいします。

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回答No.3

アメリカに住んで40年目になりました。 何か私なりにお手伝いできるのではないかと思い書いています。 まず、最初にこの問題への問題指摘です。 >中学のテストで『「I am very hungry.」と「I can't walk any more.」の2文をtoo~to doを使って1文にせよ』という問題 これに対して何の違和感も感じさせないのが日本の試験文法の悪いところなのです。 なぜ、この問題を「文章1)が理由で文章2)であることをtoo~toと言う表現方法を使ってひとつの表現にしなさい」とかけないのでしょうか。 なぜ、2つの文章を意味(理由)も分からないままくっつければいい、姿勢をする癖を作るように訓練しているのでしょうか。 I am too hungry to walk any more.が使えるのはあくまでもおなかが減っていると言う理由がもう歩けないと言うフィーリングを生み出していると言う前提が無ければならないのです。 ひざが痛くてもう歩けないと言うのとおなかが減ってもう歩けないと言う状況とはどちらが現実的でしょう。 私はおなかが減りすぎてもう歩けないと言う経験をしたことがありません。 しかし、足が痛くてもうだめだ、と言うことはあります。 文章とは作ればいいと言う事ではないと言うことを頭の隅において置いてくださいね。 本題です。 おなかが減っている。そしてもう歩けない、と言う二つの表現をひとつの表現にするわけですから、つまり、おなかが減っている、そして歩けない、と言う文章ではないですね。  つまり、「もう歩けない」と言うフィーリングはおなかが減っているから起きたわけです。 あくまでも、「もう歩けない」なのですね。 では、I am too hungry to walk any moreはどう言う意味でしょう。 私は、おなかかが減りすぎている、これ以上歩くには、という表現をしているわけです。 これを日本語に直すと、おなかが減りすぎてもう歩けない、と言っているわけです。 上の二つの文章と同じですね。 では、I am too hungry to walkはどうでしょう。 私は、おなかが減りすぎている、歩くには、と言うことですね。 これを日本語らしく直すと、おなかが減りすぎて歩けない、となるわけです。 非常に似ていますね。 時には同じことを言っているようにも見えますね。 ここに、英語習得に大切な事柄があるのです。 英語力をつける秘訣です。 それが、フィーリングなのです。 二つの文章は「もうこれ以上歩けない」と言っているのですね。 今まではよかったけど、と言うフィーリングがあるわけです。 この今までは大丈夫だったけど、と言うフィーリングを伝えたいからこそ、I can't walk any more!!!と言う表現をしたのですね。 ただ、歩けない、では無いわけです。 ですから、too~toの表現方法にもany moreを付け足したいわけです。  上の二つの文章が無ければ、any moreを入れなくたって良いでしょう。 I'm too hungry to walkと言う表現だって使うのです。 ただ、any moreのフィーリングは出ていないと言うだけのことなのです。 試験文法用語は使わなくてもお分かりになりますね。 なぜなら、フィーリングがどう言う表現方法をするかを決めているからなのです。 これでお分かりになりましたでしょうか。 ご理解しにくいところがあったり追加質問がありましたらまた書いてください。

G-field
質問者

お礼

正直、解答として「正しい、正しくない」というより、言葉として「生きているかどうか」ってことですよね。帰国子女の子とか、「日本のテストは難しい」って言ってたんですが、彼らが満点をなかなか取れない理由が少し分かった気がします。ありがとうございます。

その他の回答 (2)

  • Parismadam
  • ベストアンサー率65% (2756/4211)
回答No.2

はじめまして。 ご質問: <too toを使った時点でnotがなくなるからany moreは削るべきかと思いあえて書きませんでした。> 1.それは、anyが否定文・疑問文で使われるもの、という思い込みからくる誤解です。 2.anyは肯定文でも用いられます。その場合、意味は譲歩的な意味になり、「(たとえ)どんな~も」といった強調の意味になります。 例: I like any sweets.「どんなお菓子でも好き」 He can do anything.「何でもできる」 Anyone has a right to live.「誰でも生きる権利がある」 3.従って、ご質問文のanyには「たとえどんなに少しであろうとも」という意味が内包され、訳は (直訳)「たとえどんなに少しだとしても、これ以上もっと歩くには、空腹すぎる」 → (意訳)「空腹すぎて、これ以上少したりとも、歩けない」 となるのです。 以上ご参考までに。

G-field
質問者

お礼

ありがとうございます。notがなければany moreも使ってはいけないのかと思ったもので…。英語の現場をよく知らないのでとても参考になりました!

回答No.1

中学生では,too ~ to で 否定の意味が含まれているので, そのまま any more を残し, not any more 「これ以上~しない」 という意味になる, という説明がされるのではないでしょうか。 >too toを使った時点でnotがなくなるからany moreは削るべき このような考えは教える方は気づきませんが,なるほど素直な疑問だと思います。 some が何個か明確に表現しないにしても, いくつか決まっているときに用いる表現です。 (したがって,普通は肯定文で用いられます) 一方,any はどれだけか決まっていない場合に用いられ, 「どれでも,一つでも」のような意味になり, not で否定すると, 「どれも~ない」という全部を打ち消すことになります。 any more では「(これ以上)少しでも」 のような意味になり,not で打ち消すことにより, 「これ以上少しも~しない」という意味になります。 I am too hungry to walk any more. だと,直訳では 「これ以上少しでも歩くには疲れすぎている」 で 「疲れすぎて,これ以上歩けない」 となります。 このように,any more は「これ以上少しでも」 という意味合いで not がなくても残っています。

G-field
質問者

お礼

ありがとうございます。どの英和辞典を見ても、any moreがnotと同時に使われている例文しか載っていなかったので…。助かりました!!