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stage fright には何故 a が付かないのですか?
NHK基礎英語1で Mai you're suffering from stage fright. 舞 君はステージ恐怖症にかかっている の文 なぜ a がつかないのですか? Let's speak aloud では Misa You're suffering a toothache 美沙 きみはひどい歯痛にかかっている kotaro , you're suffering from a headache 小太郎、君は ひどい頭痛にかかっている Tom, You're sufferig from a bad cold. トム、君は酷い風邪にかかっている とかみんな a をつけています 宜しくお願い致します。
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"Collins COUBUILD English Dictionary"によれば、"fright"は以下のように記述されています。 1 [N-UNCOUNT] Fright is a sudden feeling of fear, especially the fear that you feel when something unpleasant surprises you. 2 [N-COUNT:] A fright is an experience which makes you suddenly afraid. すなわち、何かに対する「恐い」という感情を表わすときは不可算名詞になり、「恐い」経験を表わすときには可算名詞になります。 同じ辞書で"stage fright"を引くと [N-UNCOUNT] Stage fright is a feeling of fear or nervousness that some people have just before they appear in front of an audience. となっており、観客の前で感じる「恐い」という感情を意味していることがわかります。 "ache"や"cold"などの症状は可算名詞なので a がつきますが fright は感情なので a がついていません。 訳では「君はステージ恐怖症にかかっている」と病気のようになっていますが、実際は「ステージに上がることを恐がる」感情を表わしているんですね。病気としての「恐怖症」は a phobia と a がつきます。 因みにヒッチコックの映画"Stage Fright"も『舞台恐怖症』という訳になっています。
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冠詞はとても難しいです。 と言うのは、はっきりした定義を理解する事は日本人にとってとても難しく、不可算名詞であっても、その条件によっては可算名詞として扱う事があるからです。 海外に長い間生活して英語の堪能な人でも正しい冠詞の使い方には苦労するようです。 その時々で調べてこのケースはこうと覚えるしかありません。 辞書を引いたらお分かりと思いますが、stage fright は不可算名詞です。 だいたい、抽象的な事柄、一つ二つとはっきり数えられないものは不可算名詞の部類に入りますが、その不可算名詞も、何かを限定したり、修飾が付くと、可算名詞として扱われる事があります。 たとえば、例をあげますと同じスポーツでも、 A football hero is popular. ○ A basketball player is tall. ? だそうです。 また A madrigal is a popular song. ○ A madrigal is popular. × となるそうです。 このように、冠詞はいつも多様な変化をします。 ちなみに、ご質問の headache は何故か可算名詞、なので a がつきます。 toothache は不可算名詞ですが可算名詞としても扱われ、a をつけてもつけなくても 間違いではないと辞書では言っています。 cold も風邪を意味する時は、アメリカでは可算名詞として不定冠詞をつけるのが普通ですが、つけなくても間違いではありません。 風邪に伴う熱 fever などもどちらにも使えます。 run a fever 熱を出す have a high fever 高熱がある The fever went down. 熱が下がった のように、かなり使い方の変化があります。 その他、不可算名詞でも形容詞がつくと可算名詞として扱う事が多いようです。 ある程度の暗記は必要かも知れません。
お礼
ありがとうございました
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